【WWE】ジョン・シナのラストマッチを入札にかける

WWEはジョン・シナのラストマッチ開催に全力を尽くしており、この記念すべきイベント開催の特権を得るため、各都市に高額な開催費を要求している。

ジェームズ・スチュワートによると、WWEは「ジョン・シナのラストマッチ」を週末にわたるスペクタクルとして正式にパッケージ化し、開催候補都市から150万ドルの資金援助を求めているという。

提案されているスケジュールは、2025年12月10日から1週間にわたるイベントで、地域へのアウトリーチ活動の後、12月11日にアンダーテイカーのライブショー、12月12日にフライデー・ナイト・スマックダウンの放送、そして12月13日のサタデー・ナイト・メインイベントで締めくくられる。このメインイベントでシナはWWE最後の試合に臨む予定だ。

スチュワートは、WWEが2月のロイヤルランブルのわずか2日後に入札プロセスを開始し、4月末までに開催都市を確定させることを目指していると付け加えた。ボストンが最有力候補と広く推測されており、シナの父であるジョン・シナ・シニアもその候補に挙がっているものの、WWEはまだ正式な開催地を発表していない。

シナのフェアウェル・ウィークエンドをオークションにかけるという動きは、主要イベントからの収益を最大化するというWWEの戦略に合致する。提案されているテイクオーバー・モデルには、シナのフェアウェル・マッチだけでなく、ジ・アンダーテイカーの注目度の高い出演や、WWEによる街全体のテイクオーバーを狙ったファン向けのイベントも含まれている。

シナ自身は、現在2025年の引退ツアー中で、先日WWEバックラッシュでランディ・オートンを相手にアンディスピューテッドWWE王座を防衛した。残りの出演は、ロサンゼルスでのマネー・イン・ザ・バンクや、12月の最終戦を前にパリでのクラッシュといった主要イベントとなる。

WWEが150万ドルを要求している中、ボストンはシナの最後の試合の権利を獲得するのか?それとも、別の都市がレスリング界の象徴であるシナの最後の試合の開催地に飛びつくだろうか?

ジョン・シナのラストマッチ、プロレスファンだけでなく、映画ファンも見たくなるに違いない

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