この数週間、プロレスファン界隈でざわついていたのが、「WWE王者コーディ・ローデスのヒールターン(悪役転向)はあるのか!?」というウワサ。しかし、最新レポートでこの話題はバッサリ否定!「ザ・アメリカン・ナイトメア」コーディ・ローデス――その“超正統派ベビーフェイス”ぶりに、当面変更はなさそうだ。
2022年のWWE復帰からコーディ・ローデスは真っ白なベビーフェイス路線を爆走し、団体のトップ&業界屈指の人気スターへと成長してきた。AEWや新日本プロレスで悪役として見せた爆発力もあり、「そろそろキャラ変してほしい」というファンのドリームも加熱。ネットでは「またヒールのコーディが見たい!」との声が渦巻き、本人もSNSで匂わせ発言をしたりして、憶測が拡大していた。
だがWrestleVotesがWWE内部筋に直撃した結果は「ヒールターンはまったく計画していない」「いまのコーディを“悪役”に改変する理由がない」というもの。現WWEにとってローデスは圧倒的な人気とスポンサー価値を誇るドル箱。そのため「コーディ・ローデスがミニッツメイドのCMで笑顔を振りまきながら、悪役でリングを荒らすなんてシュールすぎて現実的じゃない」との冗談まで飛び出したそうだ。
さらに、今回のヒールターン騒動自体が“戦略的なミスリード”、つまり「熱心なファン層へ向けてコーディ本人が仕掛けた“お遊び”」だった可能性も指摘されている。タイミングよくサマースラムでジョン・シナを撃破し、そのベビーフェイス地位を超絶強化した現状、しばらくは“トップ・オブ・ベビーフェイス”として、団体とファンの夢を背負い続けるのは間違いない!
だが、ここで油断は禁物!これだけのスター性と実績を誇るコーディ・ローデスだからこそ、今後どんな大逆転劇や“新章突入”が待っているか予想不能だ。ファンの期待も、会社の看板としての責任もMAX!そのすべてを背負って進む彼の道には、まだまだ大きな“ドラマ”が隠れているはず!
「ヒールターンなんて無理!」と宣言された今こそ、“ベビーフェイス伝説”の真骨頂が問われる時!次はどんな奇跡を見せてくれるのか――コーディ・ローデスから絶対に目を離すな!