WWE NXT女子ノースアメリカン王者のソル・ルカが、現在話題となっているWWEスピードブランドの行方について、率直な胸中を語った。ルカは6月以降、WWEスピード女子王座も保持しているが、同番組は7月9日の放送を最後に“無期限の休止状態”となっている。WWEから正式なアナウンスもなく、ファンの間では「スピード王座は今後どうなるのか?」と混乱と憶測が渦巻く。
その中でソル・ルカはTen Count Mediaのインタビューで「自分は間違いなくまだダブルチャンピオンです」と自信を示した。「スピード王座もノースアメリカン王座も両方保持しています。現状はどうなっているのか自分でも分からない部分も多いですが、公式に“ダブル王者ではない”と言われるまで私は2冠だと主張します。確かに状況はちょっと混沌としていますね。でもそれまでは堂々とダブルチャンピオンです」と明るい笑顔を見せている。
WWEスピードは、X(Twitter)で展開されていた“5分一本勝負”ルールが特徴の週刊番組。SNSライブならではのスピード感とハイスピリットな戦いが人気だったが、突如更新がストップ。現場でも「今後どう王座を扱うべきか模索中」とされており、ルカも「もしかすると今後はNXTの枠で何か動きがあるかも」と新展開への期待ものぞかせている。
「とりあえず正式オフの話が出るまではダブル王者としてプライドを持って戦います。むしろ文句なんてないですよ!」と前向きな姿勢を崩さないソル・ルカ。波乱含みでも逆境でもしっかり王者を務める姿勢はさすがだ。今後、WWEスピード王座がどんな道をたどるのか?
NXTで新たなストーリーが生まれる可能性も含め、ソル・ルカの“二冠王物語”はまだまだ続く!新時代のシンボルとして、これからどんな進化&アピールを見せてくれるのか――プロレス女子の未来に期待大だ!