ランディ・オートンがWWEの変化について語る

WWEスーパースターのランディ・オートンは、YouTubeチャンネル『Adam’s Apple』のインタビューに応じました。

WWEスーパースターの中には映画に出演する選手もいて、オートンもこれまで何本か映画にも出演したことがあります。

オートンは演技をすることについて語りました。

「昨日フランスのマルセイユで、コーディ・ローデスとこのことについて話したんだ。今やっていることが本当に好きだ。映画を観るのが大好きだよ。撮影現場では1日10~12時間、たくさんの仕事があるんだ。オーディションも受けるよ。UTAに所属しているから、オーディションを受けることもある。セルフテープオーディションも何回かね。でも時々、1年後か2年後に俺がもらえなかった役がポンと出てくるのを見るし、その役を得なくてよかったと思うよ。このために必死に頑張って、プロレスをして、飛行機に乗って、撮影してプロレスをしてって感じだ。でもそれは私にとって何の役にも立たなかっただろう。自己中心的な嫌な奴に聞こえるかもしれないが、自分は狭いプロレスの世界の中にいる。演技の世界にいるんだ。もし誰かがこの映画の次の悪役をやってみないか?と言っている。もちろんだ。ただ毎週父親として夫として家族と過ごしたり、庭で犬と遊んだりする時間をくれよって感じだ。だからどうしても断れない仕事でない限り、オフの時間を楽しんでいるんだ。今やっていることが好きだ」

またオートンは、ビンス・マクマホンが去った後のWWEの変化について語っています。

「ニック・カーン、トリプルH、ブルース・プリチャードによってクリエイティブな観点から多くのことが変わった。彼らは何ヵ月も先のことまで考えている。以前は計画なしでやっていた。クリエイティブは毎週、本番の数分前に変更される。時々ではないよ。つまり毎週クリエイティブは変更されていたんだ。夕方5時になると、東海岸での生放送は2~3時間後だが、自分が何をしているかわからなくなるし、毎週そんなことをしていては最高のプロダクトはできない。だから純粋にクリエイティブな観点だけでみても、時間をかけてこれをどうやってやろうかと考えることができる。どうすればもっと上手くできるだろうか?とね。もしくは微調整があるかもしれないが、本番の10分前にはやらないよ」

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