2026年6月30日(米国時間)、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターでNXTが放送された。
この大会では、AAAのエル・イホ・デル・ビキンゴがE・K・プロスパーと対戦し、NXTのパワーハウスとして注目を集める新人メイソン・ルークも試合を行うなど、多くの見どころがあった。
そんな中、2026年6月28日(米国時間)に開催された『グレート・アメリカン・バッシュ』で、かつて新日本プロレスで活躍していたEVILことナラクを下したNXT王者トニー・ディアンジェロが登場した。
ディアンジェロは先週、ナラクの罠によって大やけどを負った片目に痛々しい眼帯を着けた姿で入場。
ディアンジェロは「最初は自分の身の安全が心配だったが、王者としての務めは果たした。ナラクよ、お前はもう終わりだ」と語り、ナラクとの抗争に終止符を打つことを宣言した。
その上で「俺は誰の挑戦でも受ける」と豪語し、王者としての自信をアピールした。
そんなディアンジェロの前に現れたのは女子選手のケンドール・グレイだった。
グレイはディアンジェロと拳を合わせ、その勇気をたたえた。
しかし、そこへナラクが姿を現す。
ナラクはディアンジェロに毒霧を吹きかけると、椅子で激しく攻撃。
さらにディアンジェロをリングへ戻し、容赦ない暴行を加えた末、椅子を使ったSTOを炸裂させ、王者を完全に沈黙させた。
NXT王者のディアンジェロは完全に悶絶、それをナラクは冷酷にみつめていた。
かつて”闇の理不尽大王”と呼ばれた男は、今もなお健在であるようだ。
グレート・ムタがそうであったように、日本人男子選手が怪奇派ヒールとして存在感を放つのは、今なお続く一つの伝統ともいえる。
ナラクもまた、その系譜を受け継ぐように悪の道を突き進んでいるようだ。
今後のナラクの活躍にも期待したい!