2026年6月29日(米国時間)に放送されたマンデーナイトRAWは、ニュージャージー州アトランティックシティのジム・ウィーラン・ボードウォーク・ホールで開催された。
この日、キング・オブ・ザ・リング覇者となったオバ・フェミが最初に入場。
観客は新たなキングとなったオバを熱烈に歓迎した。
オバは観客の反応に対し、「何も問題ない、お前らの反応も俺にふさわしいものだ。俺こそがキング・オブ・ザ・リング覇者。支配者であるオバなのだ!」と自身の功績を誇示した。
さらにオバは、「ジェイは運命の女神は自分に微笑むと言っていたが、彼女は俺に微笑んでいるぞ!」と豪語。すると、そこへポール・ヘイマンとブロック・レスナーが現れた。
レスナーは、「オバ、覇者になったようだな。俺もキング・オブ・ザ・リングの覇者だった」と、素直にオバの優勝を祝福するそぶりを見せる。
だが、オバはレスナーを鋭く睨みつけた。
すると、レスナーの態度が一変する。
「お前は俺の悪口を言っていたらしいな。言っておくが、口には気を付けた方がいいぞ」
次の瞬間、レスナーはオバにローブローを敢行。そのままF5を食らわせた。
だが、それでもオバは立ち上がり、「これがお前のやり方か! いつも同じことばかりだな! レスナー! もう終わりだ。サマースラムで決着をつけるぞ!」と激怒し、レスナーを挑発した。
これは事実上、レスナーへの宣戦布告だった。
レスナーは不敵に笑うと、自信満々にこう言った。
「いいだろう、オバ! だが、ヘル・イン・ア・セルでやろう!」
かつてアンダーテイカーともヘル・イン・ア・セル戦を経験しているレスナーは、オバとの決着も同形式でつけるつもりのようだ。
その一方、この日のメインイベントでは、ローマン・レインズとセス・ローリンズがサマースラムで世界ヘビー級王座を懸けて対戦することも発表された。
しかし、SNSではキング・オブ・ザ・リング覇者であるオバが世界ヘビー級王座戦に挑戦できなかったことに、不満を示すコメントが相次いだ。
一方で、サマースラム1日目にレスナーとの試合を行い、2日目にはセスとローマンのタイトル戦にオバが介入するのではないかという声も上がっている。
というのも、番組中でオバはピアースGMに対し、「俺はブロックと決着をつけたい。タイトル戦はいつでも挑むことができる」と語っていたからだ。
しかし、慣例として、キング・オブ・ザ・リング覇者はサマースラムで世界王座に挑戦することとなっている。
こうした慣例が覆されたことに、不満を覚えるファンも少なくないようだ。
いずれにせよ、このような噂が広まっているということは、多くのファンが新世代の怪獣であるオバ・フェミが王座戦線に絡むことを期待している証拠だろう。
サマースラムまでは、まだ4週間以上ある。
今後の展開がどうなるのか、まだ誰にもわからない。
ますますWWEから目が離せない。