2000年代のWWEにおいて、“愛されるウザキャラ解説員”として高い人気とブーイングを集めていたジョナサン・コーチマン。
そんなコーチマンは、米国時間2026年4月10日に放送されたスマックダウンについて、放送終了から数時間後の2026年4月11日午前0時に感想テキストと動画を投稿した。
コーチマンが投稿したテキストは短いながらも、非常に印象的なものだった。
「緊急スマックダウンの感想:一体何をやっているんだ!本当に何をやっているんだ!」
そして、添付された動画では、現在のスマックダウンおよびWWEの内容に対する不満が語られていた。
コーチマンは次のように語り、番組内容を強く批判した。
「こんな時間に動画を投稿するなんて普段はありえないことだ。でも撮影せざるを得なかった。これは恥ずかしいことだよ!個人的にはコーディ・ローデスやランディ・オートンのような選手は好きだし、ジェリー・ロールやパット・マカフィーのような“ユニコーン”のようなセレブたちのことも尊敬している。彼らに非はないんだ。」
と、レスラーや番組に出演するセレブたちを擁護した。しかし、続けて次のように語り、WWE運営への不満を強く打ち出した。
「でも、パット・マカフィーをリングに上げて『みんなに恩恵を与えよう!安いチケットを出すよ!』なんて言わせるのは正気とは思えないぞ!一体どんな世界で、4人家族が『今夜のチケットが25%割引になるから、ラスベガス行きの航空券を1,000ドル分予約して、到着後さらに1,000ドル以上使おう』なんて言うだろうか。」
というのも、2026年4月10日のスマックダウンでは、WWE統一王者のコーディ・ローデスと抗争中のランディ・オートンと手を組んだパット・マカフィーが、突如として割引チケットのアナウンスを行ったためだ。
これはパット・マカフィー個人の問題ではなく、WWE運営の方向性のミスである可能性が高いと考えられる。
開催まで残り8日という状況で唐突にチケット値下げが発表されたことで、困惑するファンも多かったとみられる。
さらにコーチマンは続けた。
「有名人やセレブは、どれだけトレーニングを積んでも、メインイベントのストーリーラインで出てくるべきではない!そんなことでチケットが売れるわけがないだろ!ラスベガス以外の人々にとってはあと8日しかないのに、一体何をしているんだ?ジェリー・ロールまで引き出されている!言っておくけど、こんなひどい脚本を与えられているのは、彼らセレブのせいじゃない!一体誰がこんな脚本を考えたんだ!こんな脚本はゴミ箱に捨てたほうがいい!」
コーチマンの主張は、セレブや有名人を起用すること自体が問題なのではなく、それによってストーリーの質が向上するわけではないというものだ。
批判の矛先を選手や出演したセレブ・有名人たちではなく、あくまでWWE運営とクリエイティブに向けている点は、メディア関係者としても活躍してきたコーチマンらしい冷静な視点といえるだろう。
かつてWWE関係者としてヒール解説員を務めていたコーチマン。
彼の視点から見れば、現在のWWEの方向性には、関係者として、そして一視聴者としても不満があるのだろう。
テキストともに添付された動画には、「よく言った!」「君の言うことに100%同意するよ」といった賛同の声が多く寄せられている。
果たして、内外で大きな波紋を呼んでいるレッスルマニア42はどのような展開を迎えるのか。今後の動向から目が離せない!