「Busted Open Radio」のホスト、デイブ・ラグレカが、AEW TBS王者メルセデス・モネこそ2025年の“世界最高の女子レスラー”だと熱弁をふるった。彼のこの主張にはファンからSNS上で激しい批判が殺到し、罵詈雑言や否定的なコメントが相次いだという。しかしラグレカは一歩も引かず、番組内で「今Busties(番組のアワード)があれば、ベスト女子レスラーはメルセデス・モネに贈る。それだけだ」と断言。トニー・ストームやリブ・モーガンの活躍も認めつつ、「もし自分がPWIランキングを書いていたら、1位は間違いなくメルセデスだ」と語った。
ラグレカは、AEW移籍当初のメルセデス・モネがプロモーション面で苦戦していたことも認めている。しかし2025年の試合内容については「かつてNXTでベイリーと名勝負を繰り広げたサシャ・バンクス、メインロースターでシャーロットと激闘を演じたサシャ、その姿が今もモネの中にある」と絶賛。リング上のパフォーマンスが完全復活したと評価した。
さらにラグレカは、メルセデス・モネの世界的なキャリアも“世界最高”と評する理由に挙げている。マディソン・スクエア・ガーデン、アレナ・メヒコ、ウェンブリー、東京ドームといった世界の名だたる会場で、異なる3団体を渡り歩きながらトップ戦線で戦ってきた女子レスラーは、メルセデス・モネ以外にいないと強調した。
SNS上での「有害」な批判にも屈せず、堂々とメルセデス・モネを“世界最高”と推すデイブ・ラグレカ。その熱意は、女子プロレス界の新たな潮流を感じさせるものだ!これだけの実績と実力を誇るメルセデス・モネが、今後どんな伝説を作ってくれるのか――ファンとしてはますます目が離せない!女子プロレスの新時代、その主役はやはりメルセデス・モネだ!