WWEサマースラム・ナイト2で繰り広げられた、女子インターコンチネンタル王者ベッキー・リンチと挑戦者ライラ・ヴァルキュリアのノーDQ＆ノーカウントアウト・マッチは、まさに“ノーリミット”の大激闘となった！会場はニュージャージーのメットライフ・スタジアム。2人はゴング直後から場外でもリング内でもとにかく暴れまくり、ケンドースティックやチェーン、さらにレンチや消火器と、なんでもアリの大暴走バトルに突入！
試合中盤、ベッキーはライラの手を結束バンドで縛り、工具を使っての攻撃。一方ライラも、消火器攻撃で脱出し、スープレックスやドロップキック、コーナートップからのムーンサルトで猛反撃！テーブル、椅子、アナウンステーブル、鉄柱、リング下のアイテムなど、両者が生きるか死ぬかの体当たり戦に観客も大興奮だ。
クライマックスはベイリーの乱入！ベッキーがバールでトドメを刺そうとした所をベイリーが阻止、さらに両者の微妙な駆け引きも乱戦に拍車をかける。ライラはベッキーをテーブルに叩き落とすも、最後はマンハンドル・スラムを狙ったベッキーをベイリーが誤ってアシストしてしまい、リンチがフィニッシャーを炸裂させて勝利！この結果、ライラはベッキーが王者でいる限り女子IC王座に挑戦できなくなったという切ない条件もついた。
エクストリームな攻防、アイテム総動員の“WWE女子ハードヒット戦”、そしてドラマチックな裏切り＆友情劇…まさにプロレスの醍醐味が凝縮された一戦だった！
だが！まだ終わらないのが女子プロレスの深み。“王者”ベッキー・リンチの意地も、“挑戦者”ライラ・ヴァルキュリアの爆発力も、“乱入者”ベイリーのドラマも、次章への伏線が満載だ。この結末に納得いかない奴らがまた暴れ出す予感しかない！
WWE女子ディビジョンの“熱”は、これからもっと盛り上がるぞ！新たな挑戦者は誰だ？再戦はあるのか？全ファンは、次の波乱にそなえて心の準備をしておけ！