WWEのトップスターであり、数々の王座を獲得してきたシャーロット・フレアーが、なんとプロレスの聖地とも言われるイリノイ州シカゴを「世界で最悪のプロレス都市」と断言した!この爆弾発言は、彼女が最近出演した「Games With Names」ポッドキャストで飛び出したものだ。北東部のプロレスファンを「最も賢い」とベタ褒めする一方で、シカゴのファンだけは名指しで批判。理由を問われると、「彼ら自身が何が悪いか分かっているはず」と意味深なコメントを残している。
この発言の背景には、シャーロット・フレアーが最後にシカゴのオールステート・アリーナに登場した際の出来事がある。ティファニー・ストラットンとのセグメントでベビーフェイスとして登場したフレアーだったが、「それでカイザーが私のDMにいるの?」というセリフを放った直後、シカゴの観客から容赦ない大ブーイングを浴びることに。これにはさすがの女王もショックだったようで、ショー後にはSNSで「シカゴのファンを賢いなんて絶対に言うべきじゃなかった。本当にごめんなさい」と皮肉たっぷりに投稿している。
シカゴと言えば、歴史的な名勝負や大物レスラーの登場で知られるプロレスの“熱狂都市”。だが、その熱さゆえに、時にレスラーにとっては手強い観客となることもある。シャーロット・フレアーのような大物でも、シカゴのファンの洗礼を受けてしまうのだから、やはりこの街のプロレス愛は本物だ!
とはいえ、こうした“因縁”こそがプロレスの醍醐味。シャーロット・フレアーが次にシカゴのリングに立つ時、どんなドラマが生まれるのか、ファンとしてはワクワクせずにはいられない!女王が再びシカゴの観客を黙らせる日が来るのか、それともさらなるブーイングが巻き起こるのか――次なる展開に期待大だ!