2026年8月17日(米国時間)にニューヨーク州バッファローのキーバンク・センターで開催されたマンデーナイトRAW。
この日、現在のWWEの最重要選手として位置づけられている世界ヘビー級王者のローマン・レインズが登場した。
ローマンが率いる派閥『ブラッドライン』は、先週まで逆らい続けていたソロ・シコアを倒し、ブラッドラインに戻すことに成功していた。
番組冒頭では、先週ソロを呼び戻すことに成功したウーソズの双子が、大喜びでダンスを踊りながらソロとともに会場入りする場面も確認された。
その一方で、ソロは憮然とした表情で会場入りした。
実は、ソロ・シコアはウーソズ兄弟の弟にあたる。
弟をようやく取り戻すことができたウーソズの喜びはひとしおだろう。
さらにノリノリのウーソズは、同じく『ブラッドライン』に所属するものの、仲の悪いジェイコブ・ファトゥに対して「なんでそんな渋い顔してんだ」や「今度はどっちがクソガキ野郎なんだ、ジェイコブ?」と挑発する場面もあった。
ウーソズの中でも特に、ジェイ・ウーソは新参者のジェイコブを許していない様子だ。
その後、番組ではレインズの保持する世界ヘビー級王座をかけたトーナメントや、IC王座をかけたレイ・ミステリオとチャド・ゲーブルの試合が組まれた。
特にミステリオとゲーブルの試合は、チャドが雪崩式アングルスラムや執念深いアンクルロックでミステリオを倒し、王座を保持することとなった。
往年のカート・アングルをほうふつとさせるチャドの動きに、ファンは熱狂した。
そして、メインイベント。
とうとう、世界ヘビー級王者のローマン・レインズがやってくる。
WWEの主力選手が登場したことで、観客は大興奮。
「バッファローの人々よ、俺を承認しろ」とレインズもアピールした。
さらにレインズは「ツケは払ってもらうぞソロ」と言うと、ソロ・シコアを呼び出した。
ソロは兄であるウーソズたちに半ばレインズのもとへ連れてこられるようにリングへ入場。
観客はソロに声援を飛ばすが、レインズは「観客であるお前らが何をいおうとしったことではないぞ」とあしらった。
すると、ジェイコブはソロに対して、執念深い攻撃を加えた。
レインズは「もういいやめろ」と、命令口調でジェイコブを止める。
そしてレインズは黒いウラファラを渡して「お前たちよくやったな、こいつらは俺の自慢の部下たちだ、誰も俺たちに逆らうなよ。こいつをバカにすることは俺をバカにすることだからな」とウーソズに手渡す。
長年の苦労がようやく報われたウーソズは嬉しそうな顔をする。
その光景を見たジェイコブは激しく嫉妬し、不満そうな顔を見せる。
このまま、ソロはブラッドラインに強制出戻りかと思われた矢先だった。
ソロとともにサマースラムでブラッドラインを迎え撃ったLAナイトが救出にやってきた。
そのままナイトはウーソズを迎撃するが、レインズとジェイコブによってとうとう捕まってしまう。
ジェイコブは続けて攻撃を加えようとするが、レインズは「お前は動くな、こいつは俺がやる」と静止。
見せ場を取られたジェイコブは不満そうな顔をしつつも、その場はレインズの命令に従った。
そしてレインズは「ソロ、お前は家族だ。だからこそ厳しい決断をしなくてはいけない!そいつにとどめを刺せ」と言うと、LAナイトへの攻撃を命令する。
ソロは「すまない、LAナイト」と言うと、まるで泣くような表情を浮かべ、なんとレインズをサモアンスパイクで攻撃。
レインズは地面に悶絶し、苦しみもがく。
そこに世界ヘビー級王者であるレインズの姿はなかった。
ウーソズは弟の蛮行に怒り狂うが、ソロは銃を撃つ素振りをして、俺のターゲットはお前だと言わんばかりに兄たちを狙うと、次々とリングの外に叩き出した。
そしてレインズとLAナイトの戦いになると、ナイトはBFTをレインズに決め、長年の屈辱を晴らした。
一方、先ほどローマンに攻撃を邪魔されたうえに冷遇を受け、ウーソズから侮辱されたジェイコブは黙って見ていた。
そんなジェイコブの行動に少し動揺しながらも、LAナイトはソロとともに退場。
リング上には悶絶するレインズとウーソズ兄弟、そして彼らを見放すように黙って立っていたジェイコブだけが残された。
果たしてこれは、ブラッドライン分裂の兆しなのだろうか!
そして、レインズの保持する世界ヘビー級王座をかけて、どのような抗争が展開していくのか。
今後も、WWEから目が離せない!