現在、プロレス関係のポッドキャストを多く配信し、配信者として注目を集めている元WWEスターで、ECWにも所属したことのある選手、スティービー・リチャーズ。
歯に衣着せない発言で、多くの注目を集めるリチャーズは、あのリック・フレアーからもその存在を認知され、激しく敵視されている。
リチャーズは、2026年9月29日に自身のYouTubeチャンネル『The Stevie Richards Show』の中で、WWEとTNAの関係について、WWEがTNAに対して雑な扱いをしたと苦言を呈した。
番組の共同司会者であるジェームズ・ロメロは「NXTでは一時、TNAの選手が参加することがありました。ですが、そのほとんどは、NXTの方が格上という扱いになっていました」と説明。
リチャーズはこれについて、皮肉を込めながら「それでも、Win-winだね」と苦笑した。
しかし、プロレス団体同士のコラボについては「他の団体がWWEとコラボをするときは、みんな大きな挑戦を期待するんだ。WWFだった時代にはスモーキーマウンテンレスリングと業務提携していたこともあったし、日本の団体とも関わっては手を引くなんてことがあったな」と過去を振り返った。
そして、リチャーズは「TNAの場合は、NXT、Evolve、あるいはWWE IDのような下部団体になることを期待していた。TNAの選手たちをドラフトして、別の会社から連れてくることができれば、何というか…より広い範囲にリーチでき、TNAにとっては、より世界的な魅力を発揮することができたはずだ」と力説。
ところが、リチャーズは「でも、WWEはそんなことを求めてないんだ、単発的な『侵略アングル』の題材としてTNAを扱っているわけだ」とTNAの扱いが、ただの当て馬になっていることを指摘した。
さらにリチャーズは、私生活であまりいい仲ではなかったWWEのコンテンツ責任者であるトリプルHをやり玉に挙げて、皮肉じみた言葉を投げかけた。
「でもTNAの件に関しては、トリプルH率いるWWEがEvolveやWWE IDのように扱ってくれると俺は期待していた。でも、TNAはなぜWWE IDの傘下に入っていないんだろうな?NXT以外で一番規模が大きく、テレビ放映回数も多い団体なのに。なぜそうしないんだ? WWEの運営は、新しいおもちゃで遊ぶのに飽きてしまっただけなんだろうか?」
また、リチャーズと共同司会者のジェームズは「TNAにはジョー・ヘンドリーがいた。彼がWWEのRAWに移籍してから、彼はほとんど試合をしていない」と指摘し、明確な言葉はなかったが、WWEとTNAのコラボで得をした人間はいないことをにおわせた。
つまり、リチャーズたちは、もうWWEはTNAとのコラボに飽きてしまった可能性を考察しているようだ。
WWEと言えば、日本のプロレスリング・ノアとも提携をしている。
果たして、ノアとWWEの提携も今後、どうなっていくのだろうか。
まだ、WWEから目が離せない!