【WWE】猛獣ブロック・レスナーが正式に引退へ!オバ・フェミ戦を最後に現役生活へ幕

一つの時代が終わった。

ブロック・レスナーは2026年8月5日、自身の口から正式に現役引退を発表した。

2026年8月2日(日本時間)、ミネソタで開催されたサマースラムDay1で、ナイジェリアの怪獣ことオバ・フェミとのヘル・イン・ア・セル戦に敗れたブロック・レスナー。

壮絶な肉弾戦の末に敗北を喫したレスナーは、この一戦を最後に二度目の現役生活へ幕を下ろすこととなった。

試合から数日後の8月4日、WWE公式サイトでは、引退選手やOB、過去の所属選手などが掲載される「WWE Alumni」へ移動したことで、ファンの間では引退したのではないかとの見方が広がっていた。

この時点ではレスナー本人から正式な発表はなかった。

しかし翌日の8月5日、元WWE解説者で現在はインフルエンサーとして活動するパット・マカフィーのYouTube番組「パット・マカフィー・ショー」の放送回『”That Was It For Me Saturday” Brock Lesnar On His Decision To Retire From WWE After 26 Years』にゲスト出演し、自ら引退を発表した。

レスナーは番組内で、次のように語っている。

「俺が今日このインタビューを受けるということは、世界中の皆さんに俺が引退したことを知らせるためなんだ。俺を支えてくれた皆に大きな感謝を伝えたい」

さらに、引退を決断した理由についても明かした。

「オバ・フェミと試合をした時に感じたんだ。もうこんなことはできないって。俺にとってリングでの活動はこれで全部終わりだ。リング上でも、それ以外のすべてにおいても、これが最後だよ」

レスナーは当初、2026年4月に開催されたレッスルマニア42を最後に現役を退く予定だった。

しかし、その後オバ・フェミとのリベンジを果たすために引退を撤回し、現役復帰を決断した。

さらに6月開催のクラッシュ・イン・イタリアでは、オバ・フェミ相手に勝利を収める。

そして、オバ・フェミとの3度目の対戦となったサマースラムでのヘル・イン・ア・セル戦が、レスナーにとって最後の試合となった。

また、レスナーはこれまで支えてくれた人々への感謝も口にしている。

「俺は49歳でまだ動き回れる自分でいたいけれど、本当に感謝している。対戦相手のオバ・フェミも、WWEユニバースも素晴らしかった。WWEの皆やTKO、ダナ・ホワイトやUFCの人たち、ミネソタ・バイキングス、ミネソタ大学。俺を信じてチャンスをくれたすべての人々に感謝しているよ」

今回の発言からは、少なくとも現時点ではWWEだけでなく、UFCへの復帰についても考えていないことがうかがえる。

ブロック・レスナーはWWE王座をはじめ数々のタイトルを獲得し、ロイヤルランブルでも2度の優勝を達成した。

さらに総合格闘家としてもUFC世界ヘビー級王者に輝き、UFCの歴史にもその名を刻んだ。

まさに、プロレスと総合格闘技の両方で世界の頂点に立った数少ない存在である。

また、日本では新日本プロレスでIWGPヘビー級王座を獲得し、日本のプロレス界にも大きな足跡を残した。

プロレスと総合格闘技の歴史において、ブロック・レスナーが革命的な存在だったことは疑いようがない。

輝かしいキャリアに幕を下ろしたブロック・レスナー。

彼の功績は、永遠に語り継がれることとなるだろう。

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