2026年6月28日(米国時間)、NXT「グレート・アメリカン・バッシュ」がフロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで開催された。
この大会では、新日本プロレスで活躍したEVILことナラクが、NXT王者トニー・ディアンジェロに挑戦し、NXT王座戦が行われた。
ナラクは試合前からヒールらしい存在感を発揮していた。
調印式では、契約書の中に炎が噴き出す仕掛けを用意し、トニー・ディアンジェロにやけどを負わせるなど、執拗な心理戦で王者を苦しめていた。
試合が始まると、両者は互角の攻防を展開。
ナラクがリバース・チンロックで締め上げれば、トニーはフィッシャーマンズ・スープレックスで反撃する。
さらに、ナラクが鋭い蹴り技を繰り出すと、トニーは荒々しいパンチで応戦し、一進一退の攻防が続いた。
終盤には、トニーがスパインバスターを狙ったものの、ナラクがジャーマンスープレックスで切り返すなど、勝敗の行方が最後まで分からない熱戦となった。
しかし最後は、トニー・ディアンジェロの強烈なチョークスラムが炸裂。
ナラクは3カウントを奪われ、王座獲得とはならなかった。
WWEで初めての王座戦は黒星という結果に終わったナラクだが、その実力を十分に示した一戦だったといえる。
ナラクのWWEでの挑戦はまだ始まったばかりだ。
今後のさらなる飛躍と、次なる王座挑戦に期待したい。