衝撃的な引退劇で世界中の話題をさらったAJスタイルズ。
そんなAJは、2026年6月15日に自身のYouTubeチャンネル「The Phenomenally Retro Podcast」で動画を配信した。
この配信の中で、かつてWWE会長を務めていたビンス・マクマホン時代のWWEと、現在のWWEにおけるバックステージの違いについて心境を語った。
「状況は大きく変わった。ビンスがオーナーだった頃は、レスラーたちは少し怯えた感じがあったが、今はもっと自由に意見を言ったり、怒鳴られることなく質問したりできるようになったと思うよ。」
また、ビンス時代と現在ではレスラーの管理体制も大きく変化していると語る。
「以前ほど細かく管理されているとは思えないね。優秀な人材を雇って、その人たちに任せていると思う。それがTKOの役割だからね。もし彼らが仕事をきちんとこなせなければ、その仕事ができる別の人材を雇えばいい。でも、あらゆる細かいことにまで気を配る必要はないし、そもそもこれほど大きな会社ではそれは不可能なんだ。」
さらにAJは、ビンス時代に実況アナウンサーや解説者がイヤホン越しに叱責を受けていたという話題にも言及した。
「解説をしている人たちは、怒鳴られたり、ひどいことを言われたりしているわけではない。具体的にどんなことを言われているのかは知らないけど、そういう話は耳にしているよ。」
一方でAJ自身は、ビンスとの関係について特に問題はなかったと振り返っている。
「もしどうしても答えが必要な質問があって、すぐに答えが欲しいと思った時に、ビンスに聞けば答えをくれた。その点は本当にありがたかったよ。ビンスの下で働くことは、良くも悪くもなかった。だって彼は俺にWWEでAJスタイルズとして活躍する機会を与えてくれて、二度も世界王座に就かせてくれたんだから。だから、僕が不満を言うことなんて何もないよ。」
そんなビンス・マクマホンだが、近年ジャネル・グラント氏との訴訟問題を抱えていたものの、和解の可能性が浮上しているとも報じられている。
また、一部ではビンスが再びWWEに関わる可能性も噂されている。
プロレス関連の配信チャンネルにも深く関わっているジェームズ・ロメロ氏は、「来年の殿堂入りにビンスが選ばれ、そこで復帰する可能性がある」と言及している。
現在は引退し、WWEの育成部門に携わっているAJと、もし幹部として復帰することがあれば、ビンスと再会する日が訪れる可能性もあるのだろうか。
いずれにせよ、「悪のオーナー」として知られたミスター・マクマホンの影響力は、今なお依然として大きいようだ!