【TNA】ハーディーズのTNA契約状況に関するバックステージ最新情報!

マット・ハーディーとジェフ・ハーディーは、現在TNA世界タッグ王者として存在感バキバキに活躍していながら、まだTNAと正式な新契約にはサインしていないと報じられている。報道によれば、現時点では“紙にはまだペンが乗っていない”ものの、近い将来に長期契約がまとまる見込みとされており、TNA側もレジェンド兄弟をこの先の核として据える前提で動いているようだ。

TNAはここ最近、多くのレスラーと月単位の短期契約を結ぶ形を取っており、これは来年1月中旬から番組をAMCに移行するという大きな転換期に備えた“柔軟性重視”のロースター運用とみられている。新たな放送局で露出や収益の増加が見込まれる中で、本格的な長期契約はその環境が整ったタイミングで一気に固めていく戦略なのだろう。そうした流れの中でも、マット・ハーディーとジェフ・ハーディーについては「長期で押さえたい最重要ピース」として扱われている点がポイントである。

現在、ザ・ハーディーズは通算4度目となるTNA世界タッグ王座を保持しており、今回の戴冠期間はすでに150日超えのロングランに突入している。しかも今年はWWE NXTへのクロスオーバー登場でタッグ王座も巻くなど、相変わらず“団体の垣根”を飛び越える存在感を見せつけている。TNAとしては、彼らを看板チームとして新時代の門出に花を添えたいところだろう。次のビッグイベント「Hard To Kill」は2026年1月10日にラスベガスで開催予定であり、そこでもハーディーズの扱いは要注目となりそうだ。

とはいえ、この“まだサインしていないけど、ほぼ既定路線”という微妙な状態も、ファン的にはちょっとしたスリル込みで楽しめるポイントでもある。マット・ハーディーとジェフ・ハーディーが、再びTNAの新時代を象徴するレジェンドタッグとして長期契約を正式発表した瞬間、会場もSNSも間違いなく大爆発だろう。AMC移行でギアを一段上げるTNA、そのトップを走るのはやっぱり“チーム・エクストリーム”であってほしいところである。ハーディーズよ、このままTNAのリングをもっともっとカオスでハードでエクストリームな空間に塗り替えてくれ!ファンはその答えを「Hard To Kill」のゴングとともに待っているのだ!

関連記事

TOP