【WWE】「拳が当たった瞬間、血がマットに広がっているのを見て気づいた…」ナイア・ジャックスが語るベッキー・リンチへの“運命の1パンチ”事件

WWEの歴史を塗り替えた2018年の「チーム・スマックダウン」によるRaw侵攻劇。その中心で起きた、ナイア・ジャックスによるベッキー・リンチへの“誤爆”パンチの真相が、数年の時を経て語られた!クリス・ヴァン・ヴリートのポッドキャストに出演したナイアは、当時のパニック状態を赤裸々に告白した。乱闘の中、距離を見誤った拳がベッキーの顔面を直撃した瞬間、ナイアは指の感触で「やってしまった」と確信したという。マット一面に広がる鮮血を見て、彼女の頭に浮かんだのは「解雇」の二文字だったのだ。

バックステージに戻ったナイアを待っていたのは、映像を厳しくチェックするプロデューサー陣と、絶対権力者ビンス・マクマホンだった。怒鳴られ、即クビを言い渡されることを覚悟して震えていたナイア。しかし、そこでビンスが放った言葉は、あまりにも意外なものだった。「これはバレエじゃないんだ(It’s not ballet)。事故は起きる。それより、彼女の様子を見てこい」。なんとビンスは、この不測の事態をプロレスのリアリティとして受け入れ、ナイアを責めるどころか、その後のストーリーラインに組み込む決断を下したのだ。

さらに驚くべきは、翌週のビッグマッチ『サバイバー・シリーズ』直前のエピソードだ。ビンスは試合直前に「ナイアの勝利」へと結末を変更し、彼女に「リング上で自分の拳を見せつけて笑え」と指示したという。この“悪役”への徹底した舵切りと、ベッキーが血まみれで観客席に立つ伝説のビジュアルが相まって、ベッキーは「The Man」として神格化され、ナイアは唯一無二のヒールとしての地位を確立した。まさに、一つの事故が二人のスーパースターの運命を爆発させた瞬間だった。

「バレエじゃない」――その一言が、どん底にいたナイアを救い、WWEに新たな黄金時代をもたらした!怪我は決して称賛されるべきではないが、そのピンチを最大のチャンスに変えてみせた彼女たちのプロ根性と、ビンスの勝負師としての嗅覚には脱帽するしかない。現在のナイアもその圧倒的な体格を武器に暴れまわっているが、あの日の恐怖を乗り越えたからこそ、今の揺るぎない自信があるのだろう。これからもその“破壊的な拳”で、俺たちにプロレスの過激さと美しさを見せつけ続けてくれ!次は誰がその拳の餌食になり、新たな伝説の扉を開くことになるのか。期待して待ってるぜ!

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