元TNAノックアウツ王者(3度)のブルック・アダムスが、番組『The Velvet Ropes with SoCal Val』に出演し、リング復帰の可能性を語った 。彼女は2015年にTNA(現・インパクト周辺の文脈)を離れて以来、表舞台から距離を置いてきたが、「最後にもう一試合だけやって、キャリアをきちんと完結させたい」という意思をはっきり示したのである 。引退発表だ、復帰だ、と話題が渦巻く今の時代において、“最後に自分の物語を自分で閉じにいく”という発想が、妙に刺さるのがまたプロレスだ 。
アダムスがこだわっているのは、辞め方の「モヤモヤ」だ 。本人いわく、当時はノックアウツ部門のトップにいながら王座を手放す形で去り、タイトルを巡る明確な決着や再戦の場がないまま終わってしまったという 。だからこそ「未完の用事がある。準備を整えて、もう一回だけ、最後の旅をして、物語を全部終わらせたい」と語る 。この“未完”という言葉、ファンが一番弱いポイントを突いてくるのが上手いのだ!
そして、もし復帰するなら誰とやるのか。アダムスが名前を挙げたのは、現役のトップ選手ディオナ・パラッツォである 。アダムスはパラッツォを「完全にアイコニック」と称えつつ、「こっちはポケットに小ネタを隠し持ってる。準備できてないかもよ?だから気をつけて」と、挑戦状を叩きつけた 。さらに彼女らしいのが、必殺「Asstastic(アスタスティック)」に触れて「彼女にアスタスティックしてもらうつもり。それが完璧」と笑い飛ばした点で、復帰話なのに空気が重くならないのがアダムス流である 。
また、彼女はキャリア初期の自分を振り返り、「100万ドル払って賭けても、自分が王者になるなんて思わなかった」と告白している 。体格やバックグラウンドのせいで“頂点には行けない”と思っていたが、そこまで成長できたことが信じられない、と 。そして「背が低いから無理だと思っていた女の子たちの代表になりたい」と語る姿は、単なる復帰匂わせではなく、プロレスが持つ“人生の背中押し力”そのものだ 。
未完の王者ストーリー、最後の1ページを誰と書くか――答えはディオナ・パラッツォしかないだろう!アスタスティックを受けるのはどっちだ?いや、受けた方が勝ちなのか?そんなバカ話で盛り上がれる時点で、もう試合の価値は十分だ。ブルック・アダムスの「もう一回だけ」が本当に実現するなら、これは懐古ではなく“完結編”である!さあ、リングよ…未完を終わらせる準備はできているか!