現在、WWE世界ヘビー級王者として君臨しているローマン・レインズ。
そんなレインズは、スポーツ情報誌Complexのインタビューに答え、さまざまなことを語った。
まずレインズは、2026年10月に日本でも公開される、カプコンの有名格闘ゲームを映画化した『ストリートファイター』で、ボス役である豪鬼を演じることについても以下のように語った。
「この映画における豪鬼は悪人ではない、最も名誉ある戦い、最高の競争を求めているだけだ。彼が気にしているのはそれだけだ。彼は邪悪ではない。ただありのままの彼で、それが私が彼を愛する理由なんだ。俺がWWEで演じている『部族長』のキャラクターと豪鬼はとても似ている部分がある。だからこそ俺がその役の候補に挙がり、実際に演じることになったのだと思う」
レインズは、豪鬼と自身がWWEで演じている「部族長」のキャラクターには共通する部分があり、それが豪鬼役に選ばれた理由の一つだと考えているようだ。
そして、インタビューがWWEについての話題に移る。
「俺と試合をするのと、俺から次の世代へとステップアップしていくための後継者になるのとでは全く違う。俺の知名度を利用して、その選手を一気にスターダムに押し上げるんだ。俺とリングに上がれば、お前の価値は上がるみたいな感じだ。傲慢に聞こえるかもしれないが、ただ、俺とリングに上がれば、最高のローマン・レインズが見られるってことさ」
レインズはこのように語り、自身と対戦することを通じて、次世代の選手をさらに上のステージへと押し上げることに意欲を示した。
「今の自分の立場を観ると、未来を見据える責任があると思っている。俺の考えや経験をできる限り、そして成功する理由を他の皆にも考えてほしいんだ」
レインズは、自身の経験や考え方を次世代に伝えることが、自分の現在の立場における責任だと語っている。
2026年9月14日にメキシコで開催されたローマン・レインズ対ペンタのWWE世界ヘビー級王座戦についても、レインズが次世代の選手に経験を伝える場の一つになったと、Complexの記事では紹介されていた。
そして、自分が若かったころと今のWWEの雰囲気についても語った。
「過去にはアンダーテイカーがいた、ロッカールームに陣取り、ゴッドファーザーとして君臨していた。だが、今の俺はもはや才能あふれる人々や若手選手たちの真ん中にいるわけではないので、彼らは俺を頼ることはできないだろう」
レインズは、かつてのアンダーテイカーのようにロッカールームで若手選手たちに直接指導する立場とは異なり、現在は若手選手たちと接する機会が少なくなっていることも語った。
また、自身の引退については、以下のように語った。
「若い選手たちが成長を続けるにつれて、彼らは俺にとって魅力的な対戦相手や状況を作り出してくれるだろう。そして、俺が徐々にフェードアウトし、彼らが本格的にストーリーのメインを握るにつれて、彼らのスーパースターとしての地位が、夢のような戦いを生み出すと思う」
この発言からも、レインズは自身が徐々にフェードアウトしていく将来を見据えているようだ。
果たして、今後の部族長レインズはどのように動くのか、今後の動向に注目が集まる。