5月15日、サウスカロライナ州コロンビアのコロニアル・ライフ・アリーナで開催されたスマックダウン。
この大会のメインイベントでは、統一WWE王座挑戦権をかけて、かつてインペリウムの“皇帝”としてIC王座や世界ヘビー級王座を戴冠していた グンター が、新人レスラーの ロイス・キーズ と対戦した。
ロイス・キーズは、過去にAEWでパワーハウス・ホブスというリングネームでも活動していた、期待の重量級の新人選手だ。
両者とも圧倒的なパワーを誇る巨漢レスラーだったが、試合は意外にもグンターが押し込まれる展開が続いた。
グンターはパワー勝負でロイスに押し負ける場面を見せ、さらに得意のチョップ連打もロイスの怪力によって押し返されてしまう場面もあった。
さすがのグンターも困惑した表情を浮かべていた。
インペリウムの“皇帝”として君臨してきたグンターですら、新人ロイスのモンスターパワーには苦戦していたようだ。
だが、パワーで勝てないのであれば技巧で対処、スリーパーホールドでロイスを苦しめる。
と、そこへ以前からロイスを仲間にしようと考えていたソロ・シコアがロイスの試合への介入をしようとやってくる。
ソロはレフェリーの隙を突き、椅子をリング内へ投げ入れると、「それで殴れ」とロイスに指示。
だが、クリーンファイトを貫こうとしたロイスは、その椅子をソロへ投げつけた。
しかし、その瞬間に隙が生まれる。
グンターは背後からクローズラインを叩き込み、最後はパワーボムで巨漢のロイスを持ち上げて、地面にたたきつけて勝利を収めた。
やはりリングジェネラルにしてインぺリウムの皇帝であったグンターは、簡単には崩れない男のようだ。
また、ロイスに力負けをする部分があっても、ロイスをパワーボムするほどは造作でもない腕力も持っている。
ところが試合後、統一WWE王者の コーディ・ローデス が乱入。
グンターを背後からクロスローズで沈めた。
以前、コーディはグンターにスリーパーホールドで締め上げられており、今回はその借りを返した形となる。
そして、この一件を受けて2026年5月31日開催の「クラッシュ・イン・イタリア」で、グンター対コーディ・ローデスの一戦が正式決定したようだ。
アメリカのヒーローであるコーディが勝つのか、それとも欧州の威厳ある皇帝・グンターが勝つのか。
その答えは、「クラッシュ・イン・イタリア」で明らかになる!