2026年2月24日(米国時間)アトランタのステートファームアリーナで開かれたRAW。
ファンの多くはAJスタイルズの引退セレモニーにショックを受けた。
だがそれとは別のショックがファンを待ち受けていたとは思いもしなかっただろう。
というのも、日本ではジョナ・ロックという名前で知られ、新日本プロレスやノアにも出場経験がある身長183㎝体重157㎏のスーパーヘビー級の巨漢ブロンソン・リードが無念の負傷・欠場に追い込まれることとなったからだ。
この日の第一試合、ジェイ・ウーソとオリジナル・エルグランデ・アメリカーノと、悲劇をあじわうこととなったリードとのエリミネーションチェンバーへの出場権をかけたトリプルスレット形式の試合が開かれた。
試合そのものは、ほぼ互角の流れであったが、ジェイ・ウーソとオリジナル・エルグランデ・アメリカーノ両選手をかかえあげた断崖式のダブルサモアンドロップを行うなどリード自慢のパワーファイトをみせる場面もあった。
だが、試合後半。
アメリカーノがジェイをピンフォールしそうになった瞬間、リードがカットに入った。
しかし、この時の動きの着地に失敗。
自身の巨体が仇となり、リードは肩を負傷。
リングドクターの判断の結果、リードは試合の途中で離脱する流れとなり、その後の手術の結果、遠位上腕二頭筋の断裂が報告、無期限の欠場が発表された。
チェンバーの枠が一つ動いた。その空白は誰が埋めるのか。そして、その空白以上の存在感をリードは示せるのか。WWEの勢力図は、思わぬ形で書き換えられようとしている。