WWEがAAAを買収した今年、両団体のクロスオーバーは一大イベント「NXT-AAA Worlds Collide」にまで広がった。 しかし、その初期のカードから目立たなかったアンドラーデは、実は大きな計画の中心であったと明かした!
インタビューでアンドラーデは、「初代Worlds Collideで、イホ・デル・ビキンゴ、フェニックス、NXTチャンピオンのオバ・フェミとのFatal 4-Wayに参戦する予定であった」と証言。 なぜ彼が選ばれたのか? WWE側は「お前ならビキンゴをフォローできるから」との判断であり、まさに“橋渡し役”としての期待がかけられていたのである。
ところが、WWEのクリエイティブ方向性が急変し、代わりにアンドラーデは「Money in The Bank」へ。結果、AAAとのコラボ戦は叶わず、彼はWWEの大舞台へと駆け上がった。 「急に計画が変わったよ」と苦笑いするアンドラーデであるが、こうした波乱こそがプロレス界の醍醐味である。
そしてアンドラーデは、WWE選手が頻繁にAAAに戻る現象についても言及した。 ドラゴン・リーを例に「チャンピオンになっても、またAAAに戻って毎週出場するのはどうなの?」と率直な疑問を投げかけた。 一方で「AAAの選手はメキシコでは超有名だが、海外ではあまり知られていない」とも語り、国際的舞台への期待を匂わせたのである。
アンドラーデのストーリーは、WWEとAAAの連携が生む新たな時代の象徴である。 今後も彼の活躍に注目していこう。新たなコラボイベントで、アンドラーデがリングに立つ姿を楽しみにしている。次はどんな名勝負を見せてくれるか、応援しているぞ!!