新女子U.S.王者に輝いたチェルシー・グリーンが、WWE SmackDownでの波乱万丈な戴冠劇を経て、早くも“女王の宣言”を打ち立てた。ジュリアをロープ絡みのフォールで沈めるという混沌とした展開の末、タイトルを手にしたグリーンは、王座戦後すぐにX(旧Twitter)でファンに向けて力強いメッセージを発信。「今日から私が団体とこの@WWE United States Women’s Championshipを“再建”する!」と高らかに宣言した。
さらにチェルシー・グリーンは、自身の戴冠を象徴するスローガン“Red, White & GREEN”を掲げ、タイトル名に自分の色=グリーンを掛け合わせ、独自の世界観をアピール。「新時代はここから始まる」とファンだけでなくWWEロッカールームにも鮮烈な印象を残した。過去に権力者キャラとして番組内でリーダーの座を目指したが失敗した彼女。今度は“チャンピオン”として「第2期政権は最も歴史的なものになる」と断言。このベルトでWWE女子戦線そのものを塗り替える覚悟だ。
混乱の中でベルトを奪ったチェルシー・グリーン。しかし“再建宣言”が実現するかどうかを試す最大の敵は、前王者ジュリアの存在だろう。再戦の声が高まる中、グリーンの新たな挑戦者として、ジュリアや実力派レスラーたちが名乗りを上げる姿も待ち遠しい。波乱含みの女子U.S.王座戦線――有言実行のリーダーとなるか、それとも新たな逆襲劇が始まるのか!?新時代の幕開けは今ここだ!