ドウェイン・ジョンソンことザ・ロックは、マイクの魔術師としてプロレス界に数々の名言を残した伝説的存在である。彼は「If you smell what The Rock is cooking」や「Finally… The Rock has come back to…」など、ファンの心に深く刻まれた言葉で数百万人を魅了してきた。だが、これまでに浴びせた数多の罵倒の中で、彼自身が最も気に入っている罵倒があると明かした。
最新のインタビューでザ・ロックは、自身の「史上最高の罵倒」を披露した。それは「スーパーボウルの勝者はカンザスシティ・チーフスだというお前の意見を丸めて、そのクソを横にしてお前のケツに突っ込んでやる！」というもの。聞いた人を驚かせたこの一言は、その直接性で格闘芸能界に新たな刺激を与えたという。
インタビューでは他にも、「娘の父親」としての一面や大きな名声を背負うことのプレッシャーについても語った。そして地元フィラデルフィアでのWrestleMania 40で活躍したジェイソン・ケルシーを「9.9点」と高評価。プロレスの世界に新たな顔が加わることを歓迎した。
またザ・ロックのWWEでの最新の試合出場は2025年初めのElimination Chamberで、ジョン・シナとタッグを組んで物語を盛り上げた。彼自身はWrestleManiaには登場しなかったものの、2026年4月にラスベガスで開催予定のWrestleMania 42では再登場への可能性が開かれている。
「ピープルズ・チャンピオン」として不朽の人気を誇るザ・ロック。彼の登場はいつでもファンにとって至福のひとときであり、次なる大舞台での活躍にも大きな期待がかかっている。彼のマイクパフォーマンスにまた酔いしれられる日が早く訪れることを願ってやまない！