【AEW】ダービー・アリン「誰も行きたがらないAEWの場所に行くつもりだ」

AEWのスター、ダービー・アリンがその“狂気”と“情熱”を証明した。最新インタビューで自身の人生観と危険覚悟のスタイル、そしてAEWへの特別な思いを語ったアリンは、リングの上でもリングの外でも“挑戦”を止めることはない。

彼の半分だけペイントされた顔には、幼少期に飲酒運転による事故を生き延びた経験が込められている。「何ごとも、地の下(墓の中)に行くまでは終わりじゃない」という信念をタトゥーにし、現状に満足しがちな人々にも「年齢や環境を言い訳にせず限界まで挑むべきだ」と強く訴える。

これまでも「危険すぎてAEWの顔にはなれない」「エベレスト登頂は無責任」など、批判や疑念の声が彼に向けられてきた。だがアリンは「俺はこの団体のために命を賭ける覚悟がある」と断言。「AEWの旗をエベレスト山頂で掲げ、その感謝の想いを世界に見せる」。彼にとって挑戦は“パフォーマンス”や宣伝ではなく、純粋な“自分探し”であり、心からのミッションなのだという。

2024年には骨折で一度は断念するも、2025年4月8日からの再挑戦で5月18日にエベレスト登頂を達成。しかも途中標高6400mで世界最高地点でのキックフリップ(スケボー技)にも成功。プロレスラーとしてはもちろん、表現者としても唯一無二の歴史を打ち立てた。

AEWデビューは2019年。持ち前のエクストリームさと独自のアトモスフィアでコーディやクリス・ジェリコらと激闘し、TNT王座も2度戴冠。最大の特徴は、常に己の限界と向き合う“ノーブレーキ魂”。ケガを恐れず、逆境にも臆せず前へ出る姿こそがダービー・アリン最大の魅力だ。

エベレスト登頂を経て、さらなる大舞台への準備も万端。AEWという団体への敬意と爆発的パフォーマンスで、これからも観客の記憶に残る“伝説”を作り続けることは間違いない!

危険を恐れず、常識をも超えて飛び続ける“異端児”ダービー・アリンの挑戦は、ここからさらに加速する!感謝と覚悟を胸に、次はどんな“頂”を目指してAEWの歴史を塗り替えてくれるのか――ファンならずとも絶対に見逃せない!

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