トリプルHがMITBのラダーマッチに出場しない理由を語る

トリプルHは今週のSmack Downで25周年記念式典が行われる予定ですが、プロモーションで『Newsweek』のインタビューに応じました。

WWEでは次回ペイパービューとして5月10日にマネー・イン・ザ・バンクが開催されます。

しかしトリプルHはこれまでマネー・イン・ザ・バンクのラダーマッチには出場したことがなく、いつか出場したいと思っているのかと尋ねられました。

それに対してトリプルHはマネー・イン・ザ・バンクには出場しない理由について語っています。

「ラダーに登って高いところから突き落とされたくはないね。ラダーマッチが得意な選手とそうではない選手がいるが、自分はその中の一人ではないんだ。私のラダーマッチではたいてい誰かをラダーで殴ったり、殴られたりしてきた。だから登ったり落ちたりするのは得意ではないんだよ」

「マネー・イン・ザ・バンクのラダーマッチが登場し始めたとき、レッスルマニアでの追加の試合を中心に構築された。私はマネー・イン・ザ・バンクの試合自体には関わっていないが、他のストーリーではラダーマッチがあったんだ。ラダーマッチもやったし、多くの試合で関わってきた。そういうわけで君たちは私がムーンサルトをしているところを見たことがないだろうけど、(MITBに出場していないことに)後悔は全くないよ」

トリプルHはキャリアの中で後悔していることはあるのかと聞かれ、次のように語りました。

「私にとってはポジティブなこともネガティブなことも、全て理由があって起きたことであり、それが今の自分につながっている。間違いを犯しても後悔しないようにして、そこから学んでいくんだ。私がこれまでに得た最大の学びの中には、成功よりも失敗から学んだことの方が大きいね。成功の中にはなぜ成功したのかわからずにいつのまにかそうなっていただけだが、失敗はなぜそうなったのか理由を調べて解明しなければならない。だから私は何一つ変えるつもりはない。この上なく幸せな気分だ。とんでもないキャリアや人生を送ってきたが、全てが驚異的だったね。悪いところでさえもそのままにしておくよ」

 

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