2026年9月6日(米国時間)に、ジョージア州アトランタのステートファーム・アリーナにて開催されたサンデーナイトメインイベント。
この日、最も注目を集めたのは、ブロック・レスナーを打倒した支配者オバ・フェミと、ヴィジョンの狂犬ブロン・ブレイカーによる「WWEの未来」という称号をかけた一戦だった。
独自のパワーファイトが売りのブロンであったが、この日の相手は悪かった。
身長190cm以上、体重130kg以上のオバには、パワーで序盤は圧倒される展開が目立った。
気合と馬力で何とか耐えていたものの、オバのラリアットの破壊力にひるみ、場外に逃げるという、狂犬らしさがない逃げの姿勢も見えた。
しかし、試合も中盤に差しかかると、一旦リングに戻るものの、やはりオバのパワーに苦戦を強いられるブロン。
両者は再びリング外での場外戦に差しかかると、ブロンに反撃のチャンスが訪れた。
オバが場外でペットボトルを取り、水を飲む休憩に入っていると、突如ブロンがエプロン上からのダイビング・クローズラインを敢行。
オバは吹き飛び、ダウンした。
その後、ブロンはオバをリングに戻すと、クローズラインや持ち上げての膝攻撃、さらにはリアネイキッドチョーク、ジャーマンスープレックスなどで、徐々にオバを圧倒していく。
何度もオバに勝機があったが、ブロンはパワーと体格で勝るオバをしつこくスリーパーで攻め続ける戦法に変え、オバを追い詰めていく。
しかし、オバはスリーパーで絞め続けるブロンごとコーナーにぶつけると、状況は変化した。
徐々にオバは切り返し、アッパーカットなどでブロンにダメージを与えていく。ブロンもジャーマンやジャンピングニーで対処するが、オバは一撃のクローズラインでブロンをダウンさせる。
そしてビッグブートでブロンをコーナーまで追い詰めると、アッパーカットの雨あられを繰り出す。
これにはブロンもたまらない。
そして、オバは自身の得意技であるチョークスラムでブロンを軽々と持ち上げると、地面にたたきつけた。
そのままピンをするが、カウントツー。
オバはブロンをつかみ、持ち上げようとするが、その隙にブロンが目つぶしを食らわせ、オバを場外に叩き込んだ。
そのままブロンはリング内を一周して繰り出すスピアーをオバにぶつけようとするが、オバのカウンター式アッパーカットで迎撃されてしまう。
その後、ブロンの相棒であるオースティン・セオリーが救出に来るが、セオリーは軽々と持ち上げられ、放送席に放り投げられてしまう。
その隙に起き上がったブロンは奇襲攻撃のスピアーを繰り出すと、オバをリングに戻す。
そして、リング内に戻ると再びオバにスピアー。
しかし、カウントツーで切り返すオバ。
絶望的な表情を浮かべるブロンだったが、ヴィジョン軍のローガンとマキシンが訪れ、ブロンにメリケンサックを渡す。
メリケンサックで殴ろうとするが、オバに捕まれると地面にたたきつけられてしまう。
オバはとどめを刺すべくゴリラのドラミングポーズを行い、パワーボムを仕掛けようとしたが、そこにいたのはヴィジョンのモンスターであったブロンソン・リードだった。
ブロンソンはパイプ椅子でオバを襲撃。
さらにスプラッシュでオバを圧殺。
ブロンソンは数か月ぶりの復帰となった。
これが原因で試合はブロンの反則負けとなったが、そのままヴィジョン軍はリンチ攻撃を行おうとする。
だが、そこでWWEのフロント陣が救出し、リンチは中止された。
果たして今後のWWEで、復帰したブロンソンはどのように暴れていくのか。
そして、オバとヴィジョンの抗争はどのようになるか。
今後も目が離せない。