今年WWEに復帰したビンス・マクマホンは、会社売却とテレビ放映権の交渉に焦点を当てることが目的でした。
そしてWWEはエンデバーに買収されたことでUFCと合併することになり、今後はテレビ放映権に焦点が移ることになります。
現在RAWとNXTはUSAネットワーク、Smack DownはFOXが放送していますが、新たな放送局が噂されています。
ジャーナリストのジェームズ・アンドリュー・ミラーはポッドキャスト『SI Media Jimmy Traina』で、WWEに興味を持っている人物がワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー内にいることを指摘しました。
ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーは現在AEWを放送しており、もしWWEの放映権を獲得することになれば、WWEとAEWの両方を同じ放送局で放映することになります。
ミラーは、もしWWEのテレビ放映権を獲得することになったら、他のスポーツとの競合を避けるために、RAWを月曜日の夜から移動させる可能性があると推測しています。
さらにワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーがもしNBAの放映権を失う可能性があるなら、他のコンテンツを手に入れようとするだろうということです。
なお現在WWEを放送しているNBCユニバーサル、FOXが拒否権を持っていることから、ミラーはもしWWEの気に入るオファーを出してきたら、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーに交渉のチャンスはないだろうとしています。