2026年7月21日、フロリダ州オーランドのキャピトル・レスリング・センターで『NXT』が開催された。
この日、新日本プロレスでEVILとして活躍したナラクが、NXT王者トニー・ディアンジェロの持つNXT王座に挑戦した。
試合はノーDQルールのストリートファイト戦で行われ、ナラクはかつてのグレート・ムタを彷彿とさせる怪奇派ヒールとして王者に襲いかかる。
試合開始直後から毒霧を噴射。ノーDQルールのため反則にはならず、そのまま攻勢を続けた。
さらに王者を場外のバリケードや鉄階段へ叩きつけるなど荒々しいファイトを展開。リング内でもスープレックスで椅子へ投げつけるなど、徹底したラフファイトでディアンジェロを追い詰めていく。
しかし、王者も黙ってはいなかった。
ディアンジェロは徐々に反撃へ転じ、ナラクを梯子やゴミ箱へ叩きつけるなど猛攻を展開。かつてマフィアギミックで活躍していた頃を思わせる荒々しいファイトで流れを引き寄せる。
追い詰められたナラクは再び毒霧を狙うが阻止される。
するとディアンジェロは目つぶしやローブローといったダーティーファイトも織り交ぜ、最後はテーブル上から必殺技「デッド・トゥ・ライツ」を炸裂。
ナラクを3カウントで下し、王座防衛に成功した。
試合後、ディアンジェロがNXT王座を掲げて勝利を喜んでいると、客席にはマイク・サンタナが姿を現す。
両者は鋭くにらみ合い、次なるNXT王座戦線を予感させる形で大会は幕を閉じた。
ナラクは惜しくも王座奪取とはならなかったものの、その存在感を十分に示した一戦となった。
今後もNXT王座戦線の行方から目が離せない!