【TNA】クリス・ベイ、人生を脅かした大けがから1周年を振り返る

TNAのスター、クリス・ベイが自身のインスタグラムで語った投稿は、多くのファンの心を打った。2024年に首の大けがを負い、「歩ける確率は10~25%」と医師に宣告された彼は、一時は人生の終わりに直面したと思っていた。しかし1年の時を経て、彼は繰り返し感謝と希望の言葉を発信し続けている。

クリス・ベイは幼い頃からプロレスだけが自分を温める存在だったと語る。「3歳の時からプロレスに夢中で、ずっとこれを人生の仕事にしたいと思ってきた。夢を追いかけて叶えることはごくわずか」と、自身の歩みを振り返る。そのうえで、「人生の終わりだと思ったその瞬間まで、自分が下したすべての決断に一切の悔いはない」と断言。プロレス人生、そしてその岐路に悔いなし!

ベイは、信仰の力と周囲の人々の支えが自分に前進する勇気を与えてくれたと感謝。「神との会話を重ね、今も生きる意味を確かめながら、信じられないほどの強さで一日一日を乗り越えてきた」と綴る。特に彼の支えとなったのはガールフレンド、タッグパートナー、TNAの仲間、そして世界中のプロレスコミュニティだ。「みんなの声援が、俺が大切にされている証だ。医師やスタッフのヘルプも本当に一流だった」と振り返る。

エース・オースティンとのタッグで世界王座も獲得したクリス・ベイは、その後も音楽活動に挑戦し、バックヤードでも情熱は衰えない。そして本人は「史上最高の物語はまだ終わっていない!」と宣言。1年前、絶望の淵で人生をあきらめかけた男は、今こうしてリングも人生も“続編”を迎えようとしているのだ。

クリス・ベイ――決して折れない魂で未来を切り拓く、TNAの“奇跡”のレスラー。これからも彼が繰り広げる新しい物語のページから目を離すな!復活の鐘が鳴り響く、その時が必ず来る!

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