【WWE】NBAスター、タイリース・ハリバートン「俺は生粋のヒールだ!」

インディアナ・ペイサーズの若きスター、タイリース・ハリバートンは、地元インディアナでは“スマイル”と“サービス精神”を武器にファンから圧倒的な支持を得ているが、一歩コートを離れてアウェイへと舞台を移すと、ガラリと雰囲気が変わる。彼は自ら「自分はヒール(悪役)気質」だと語り、敵地ではブーイングさえも楽しむ姿勢を隠しもしない。そんなハリバートンの“ヒール魂”が爆発したのは、NBAから飛び出してゲスト出演したWWE NXTだった。

オーランドでのNXTイベントに招かれたタイリース・ハリバートンは、契約調印式の進行役という大役を任された。事前にNXTのレジェンド、ショーン・マイケルズから「会場のファンは絶対君に夢中になる」と太鼓判を押されていたものの、ふたを開けてみればステージに上がった途端から盛大なブーイング!テレビ放送が始まる前からすでに観客の“熱量”は最高潮。これぞプロレスの現場ならではの空気感だ。

しかしハリバートンは萎縮するどころか逆に“煽り耐性”を見せるのが面白い。プロレスの王道、“ご当地チームいじり”でファンの怒りを引き出すなど、機転の良さも目立つ。彼は「サクラメントでロックがギターを弾いて“煽り芸”を披露した」伝説のシーンを引き合いに出し、自分流のヒールアクションを全力で楽しんでいた。オーランドの観客に対しては「マジックを応援しなきゃならないなら、俺もブーイングするよ」と一言。これが地元ファンの心に火をつけ、文字通り“会場ごと盛り上げる”役割を全うしたのだ。

こんなハリバートンも、ホーム・インディアナではお馴染みの「愛されキャラ」へと戻る。そのギャップが、彼の魅力をさらに際立たせている。ニューヨークやミルウォーキーなど強豪都市では敵サイドからやり玉にされるが、それさえも楽しみに変える姿こそがスターの証!プロレスの現場でもNBAコートでも、“ヒール力”を武器に独自のポジションを築くハリバートンから今後も目が離せない。ブーイング上等、煽りも歓迎!タイリース・ハリバートン、これからも会場の空気とファンの感情を自在に操る“感情の支配者”として暴れてくれ!今後の活躍と“煽りの進化”にめちゃくちゃ期待するぞ!

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