WWE殿堂入りレスラーのザ・ゴッドファーザー(本名チャールズ・ライト)が、自身の代表的ギミック「パパ・シャンゴ」時代の舞台裏を自身のポッドキャストで率直に語った。ファンの間で語り草となっているレッスルマニアVIIIでの「介入遅れ」について、ライトは「自分のせいではないし、誰からも怒られなかった。現場で送られるまで絶対に動くなと言われていた。動画を見返せば分かるが、全力で走っていた」と主張。現場の裏事情と自身の潔白を改めて明かしてみせた!
また、パパ・シャンゴとしてザ・アルティメット・ウォリアーと繰り広げた“黒い液体”などの呪術的ストーリーも、「ウォリアーは素晴らしかった。世界王者としてあの役を買ってくれたのは本当に感謝」と回想。「本気で怖がらせるため、ヴィンス・マクマホンにも『子ども向けにもっと怖くしていいか』と頼んだ。実際にNYホワイトプレーンズでは親たちが『子どもが怯える』と抗議ピケを張ったことも…」と振り返るエピソードからも当時の熱気が伝わる。
WWE離脱の際も「自分の意思で何度も出たり戻ったりしただけ」と、決して解雇ではなかったと断言。「離婚など私生活の問題で精神を整えるために身を引いた。後悔はない」と大人の余裕を見せる。
さまざまなギミックに挑戦し続けたザ・ゴッドファーザー。その芯にある“楽しさ”と誇り、そして観る者を楽しませるサービス精神――どれも色褪せることはない!これからもレジェンドとして、語り継がれる怪奇キャラ・パパ・シャンゴ&エンターテイナー魂でプロレス界に熱と刺激を送り続けてほしい!大人の渋みと余裕で楽しませてくれるザ・ゴッドファーザーの次なる語りに期待だ!