ソロ・シコアが子供の頃やレインズについて語る

NXTで活躍していたソロ・シコアは、9月にイギリスで開催されたクラッシュ・アット・ザ・キャッスルでメインロスターデビューを果たしました。

その後ローマン・レインズやウーソズのザ・ブラッド・ラインと合流し、現在はグループの一員になっています。

シコアはポッドキャスト『Cheap Heat』に出演し、デビューが大舞台になるとは思っていなかったと語りました。

「いや、青天の霹靂だったよ。『我々はこういうことをしたい、こういうことを君がもたらして欲しい』と連絡を受けたんだ。でも6万人の前でこんなことになるとは思ってもみなかったね。普通じゃなかったし、今でも頭が真っ白になるよ」

子供の頃に父親であるリキシにプロレスのバックステージに連れてこられたと語っています。

「そうだね。学校にいるよりも彼と一緒に巡業に出ている方が多かった。それだけが記憶に残っているよ。いつもバックステージで彼と一緒にいた。私が成長するにつれて全ての人たちにあったよ。テイカー、トリプルH、ロック、ストーンコールド、レスナーなどみんなに会ったんだ。レッスルマニアで何度か誕生日を迎えたこともあった。レッスルマニア16か17だったと思う。いつもペイパービューを見に行っていたんだ。学校に行くよりもプロレス観戦の方が多かったね」

かつてアメフトもやっていたシコアは、レスラーとアメフト選手のどちらになりたかったのかと聞かれ、次のように語っています。

「プロレスはずっとここにあるものだとわかっていたから、アメフトにとても真剣だった。私や兄たちが何をしていようとプロレスは続くんだ。というのも我々はいつもそれをよりどころにしていた。でも私の家族は誰もアメフトをしていなかったから、プランAとして本当にアメフトを追求したかったんだ。NFLでアメフトをやりたかった。それが上手くいかなくなって、じゃあプロレスをやってみようってなったんだ。家業に足を踏み入れたら、その魅力にとりつかれてしまったよ。プロレスが好きだったというのもあるけど、ビジネスの仕組みやあり方を突き詰めていくとやっぱり自分はプロレスに向いてるんじゃないかと思うんだ。さっきも言ったけど、プロレスは我々の血の中にあるものだ。逃げないぞって思って、気が付いたら飛び立っていたよ」

シコアはローマン・レインズについて語っています。

「カーディフでローマンと会ったとき20年ぶりだった。仲が良かったわけではないけど、兄たちと同じ歳で私の方がずっと下だったから、彼はいつも家で兄たちと遊んでいたよ。彼はいつも家にいたけど、この仕事を始めてから彼との距離が縮まったような気がするね。たとえ年齢差はあっても、彼とは本当に仲良くなってきた。だって彼はローマン・レインズだからね。彼は今しばらくの間試合を仕切っているから関係を築きつつあるよ」

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