コーディ・ローデス「AEWの副社長をするには未熟だった」

WWEに復帰したばかりのコーディ・ローデスは、ポッドキャスト『Out of Character』に出演して様々な話題について語りました。

そこでローデスはAEWで3年間過ごした後、WWEに復帰する決断について言及し、AEW時代に務めた副社長の役割をこなすにはまだ未熟なところがあったと語っています。

「あの役割は上手くこなせたと思う。とても活動的だった。コミュニティ部門を立ち上げたのは俺だったね。ブランディはプロレスとスポート・エンターテインメントの世界を文化都市にしたんだ。我々はその仕事の全ての側面と資産に関して非常に積極的だった。我々はプロレスラーによって作られるプロレス会社を望んでいたし、間違いなくそれは大きな使命だった。でももしかすると33歳とか、今まさに働き盛りに入っているときよりも、45歳のときの方がもっと良い形で役に立ったかもしれないね。だから政治的な決断をすることで世界チャンピオンになることを諦めるようなことは、今にして思えば正しい決断ではなかったね」

「俺は世界最高のレスラーだ。自慢げに聞こえるかもしれないが、これは単純に自分がこれしかやっていないからだ。そのためにトレーニングを積んできた。それを生きがいにしているし、4つのリングを持つスクールを運営している。NFLのアスリートが試合に臨むように対処しているよ」

「俺は両方頑張りたいと思ったけど、それはあまりにも困難だった。それを両立させるにはまだ未熟だったということだ。大好きで自分もそうなりたいと思いつつも、以前にもこのような立場になったことがあるんだ。反対側にいたことがある。制作会議などにも参加し、技術的な制作の一端を担ってきた。ただもう少し後の人生でショーを見ることができるようになったら、もっと役に立っただろうと思うよ」

「ロッカールームでは良いポジティブな争いが必要だ。俺がテレビで世界最高のレスラーになれないのは、仲間の機嫌を損ねるのが怖いからだ。俺は彼らの上司でもあるし、そういう状況に置かれていた中でやっていただけだからね。その中で自分ができることは限られていた。今は自分とプロレスラーであること以外に何の責任もない。俺は世界一のレスラーだと言うし、何年もそう思っていた。だが今はベルトを持っていないため、言い方に気をつけなければならない状況にある。ブロックとローマンが激突して、誰もが認めるWWEユニバーサルチャンピオンが誕生した。自分はそのタイトルを持っていない。だから俺ともう一人の世界最高のレスラーとの大きな違いは、一人がタイトルを持っていて、もう一人が持っていないということかもしれないね」

 

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