コーディ・ローデス「復帰は誰にも言わなかった」

レッスルマニア38でWWEに復帰したコーディ・ローデスは、『The Ringer』のインタビューに答えました。

WWEと契約した後、復帰することをまず誰に話したのかと聞かれたものの、ローデスは誰にも言わなかったと語りました。

「誰もいないよ。昔からの人たちは俺が復帰することを知っていた。言われないと大変だったのはケビン・オーエンズだね。俺はただ黙っていたかったんだ。ランディにも言っていないし、会ってさえいなかったよ。彼は本当に良い人だと聞いている。驚いたよ。彼は俺がメキシコで初めて会ったときにロビーでダイナマイトを投げつけてきたんだ。今彼は家族思いなのか?とにかく俺は誰にも言わなかったし、知っていたのはごく限られた範囲だけだ。母親とランディだけは知っていたが、あとは数人だけかな」

「いとこがここでタイムキーパーとして働いているが、彼でさえ知らなかった。プロレス界きっての極秘事項だったから、全てを伏せておきたかった。レッスルマニアは何が起こるかわからないし、見るまでわからないんだ。ブライアン・ダニエルソンがレッスルマニア30でタイトルを獲得したとき、そうなることはわかっていても、それを見るまで待たなければいけなかったようにね」

またローデスは、復帰戦がセス・ロリンズになったことについても言及しています。

「他に誰もいなかったんだ。セスがミシガン州のライブイベントでリングに上がったときは、FCWを出てから初めての試合だった。相手は俺だった。その後オハイオ州デイトンで彼は、テレビでの初めてのダークマッチで俺と対戦した。シールド対ローデス・ブラザーズは、なぜか俺の頭の中で意識しないようにしていた特別な試合だったんだ」

「相手は彼でなければならなかった。これはセスを非難するわけではないが、俺はNXTでダスティの子供についてたくさん聞いていた。彼の本当の子供はどうなんだ?ってね。さらに俺は物覚えが悪く、彼がかつて俺の尊敬を勝ち取ったように、俺もまた彼の尊敬を勝ち取るために時間がかかったのかもしれない。でも今の彼は別人だし、山の頂上まで登ってきた。他の人にはできないことだ。今そう思うと、彼でなければならなかったんだ」

 

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