2026年7月13日にテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで開催された『マンデーナイトRAW』。
今回のRAWでは、先週衝撃のヒール転向を果たしたマキシンが、ヴィジョンとともに入場した。
ヴィジョンは先週、ストリート・プロフィッツを下してWWEタッグ王座を獲得。この試合でマキシンが介入したことで、ヴィジョンの仲間入りを果たした。
なお、ヴィジョンのメンバーには、スコット・スタイナーの甥であり、リック・スタイナーの息子でもあるブロン・ブレイカー、インフルエンサーのローガン・ポール、そしてビンス・マクマホン最後の秘蔵っ子と呼ばれたオースティン・セオリーが名を連ねていることから、WWEの将来を担うエース候補が集結したユニットともいわれている。
マネージャー役を務めるローガンは、「マキシンがいなけりゃタッグ王座は手に入らなかったぜ!」と叫び、新メンバーとなったマキシンを称賛する。
続いてマキシンはローガンからマイクを受け取り、アピールしようとするが、かつての仲間だったアルファアカデミーのオーティスと戸澤陽が姿を現した。
戸澤はマイクを取り、「マキシン、何をやっているんだ! この男たちはみんな君にはふさわしくない!」と、珍しく英語で感情をあらわにした。
かつての仲間である戸澤とオーティスの乱入に焦ったマキシンは、必死に弁明を始める。
続いてオーティスがマイクを取り、重い口を開いた。
「マキシン、お前に伝えなきゃいけないことがある。俺はお前が……」
しかし、その言葉を遮るように、先週マキシンとディープキスを交わしたセオリーが大笑いする。
「おいおい、ローガン! ブロン! 今のを聞いていたかよ! そうだ、オーティスはマキシンに告白してるみたいだ!」
さらにセオリーは挑発を続けた。
「お前、鏡を見たことがあるのか? お前は負け犬で醜いデブだ」
観客席から大ブーイングが飛ぶ中、セオリーは言葉を止めない。
「そうだ、このテキサスの観客どもと一緒だ。お前は醜いデブなんだ。ここではっきりさせておくぞ。マキシンは俺といる! 汚いデブ野郎は消え失せろ!」
怒りが頂点に達したオーティスは、セオリーに襲いかかり、一方的に叩きのめす。
セオリーを救出しようとブロンがオーティスへ攻撃を加えると、今度は戸澤がブロンに立ち向かう。しかし、戸澤はブロンのパワーの前に投げ飛ばされてしまう。
さらにセオリーとブロンが二人がかりでオーティスに襲いかかるが、オーティスは怪力で二人を圧倒。ブロンを吹き飛ばし、リングにはセオリーだけが取り残される。
オーティスに追い詰められたセオリーは命乞いを始める。
しかし、その前に立ちはだかったのはマキシンだった。
マキシンは「もうやめて」とオーティスに語りかけ、耳元でささやく。
その姿に、ついにオーティスの愛に応えるのかと思われたが、それは巧妙な罠だった。
次の瞬間、セオリーが背後からローブロー。オーティスは悶絶してリングに崩れ落ちる。
完全にヒールへと転向したマキシンは高笑いを浮かべながら叫んだ。
「オーティス、なんであんたと私が釣り合いがとれるなんて思ってたの!?」
そのままアルファアカデミーはヴィジョン軍による袋叩きに遭い、会場は騒然となった。
WWEでは、恋愛模様がリング上での抗争へと発展するのも珍しくない。
果たして、ヴィジョン軍とアルファアカデミーの抗争はどのような展開を迎えるのか。
そして、戸澤とオーティスに報われる日は訪れるのだろうか。
今後も、WWEから目が離せない!