2026年1月31日に現役引退を発表し、WWE殿堂入りを果たしたAJスタイルズ。
現在はWWEの裏方スタッフとして活動する一方、自身のポッドキャスト『The Phenomenally Retro Podcast』を配信し、プロレス界について積極的に発信を続けている。
そんなAJが、2026年7月13日に公開されたポッドキャスト「AJ Styles Wants WWE in Japan!」で、WWEによる日本市場への本格進出について持論を展開した。
AJは、日本のプロレス団体をWWE傘下に迎えるという大胆な構想について、次のように語っている。
「WWEがAAAのように日本に進出する方法を見つけてくれたら嬉しいね。彼らのやり方を変えるつもりはないし、文化を変えようとしているわけでもない。ただ、俺たちなりのアレンジを加えるだけだ。彼らをWWEに呼ぶだけじゃない。俺たちが日本の団体を買収するんだ!」
AJが例に挙げたAAAは、現在WWEグループ入りしたメキシコのプロレス団体として知られている。
AJは、そのモデルを日本でも実現し、日本独自の文化を尊重しながらWWEグループの一員として運営していくことが理想だと考えているようだ。
さらにAJは、日本のレスラーをアメリカへ送り込むことだけが目的ではないと説明した。
「彼らにはRawやSmackDownに来てほしいわけじゃない。日本でWWEの何らかの番組を作ってほしいんだ。それが僕たちに必要なことなんだ。僕たちは自分たちのスターを育てているし、日本人スターがいるからといって、日本にスターがいないわけじゃない。そういう選手も必要なんだ。できることは無限にある。WWEの協力があれば、日本のプロレスをかつての栄光を取り戻せると信じている。」
AJは長年日本で活躍してきた親日家としても知られており、日本のプロレス文化に対する深い敬意を持っている。
その思いは、東京ドームへの憧れにも表れていた。
「東京ドームが再び賑わうようになるのを見たいね。レッスルマニアみたいな大規模な大会のことじゃないよ。90年代初頭のように、東京ドームが満員になるような大会が見たいんだ。それが俺の望みだよ。」
日本プロレス黄金期を知るAJだからこそ語れる、率直な願いだったのかもしれない。
実際、かつてWWEで活躍し、現在はエージェントとして活動するJBLも、自身のポッドキャストで「WWEは日本市場を諦めていない。何らかの形で日本の団体を買収しようとするかもしれない」と語っていたことがある。
現在、WWEはNOAHとの業務提携を進めているが、今後さらに関係が発展し、日本市場への投資が本格化する可能性もある。
AJスタイルズが描く「WWEと日本プロレス界の新たな関係」は実現するのだろうか。
今後のWWEの動向、そして日本市場への新たな展開から目が離せない!