2026年6月27日にサウジアラビアで開催された『ナイト・オブ・チャンピオンズ』。
この大会でファンの大声援を受け、統一WWE王座に輝いたサミ・ゼイン。
しかし、サミの歓喜はわずか9日間で終わりを迎えることとなった。
2026年7月6日、イリノイ州シカゴのオールステート・アリーナで放送された『マンデーナイトRAW』では、当初予定されていたコーディ・ローデス対サミ・ゼインの統一WWE王座戦が変更となった。
というのも、番組内でコーディ・ローデスが”皇帝”グンターの襲撃を受け、病院へ搬送される展開となったからだ。
そこで、自宅謹慎中だったはずのスマックダウンGM、ニック・オルディスがRAWのGMであるアダム・ピアースに、「対戦相手は確保している」と告げた。
そして迎えたこの日のメインイベント。
地元シカゴの大声援を受け、ある男が帰ってきた。
反逆のカリスマ、CMパンクだ。
パンクは地元ファンの声援を受け、圧倒的な存在感で会場を支配した。
王者サミはブルーサンダーボムやスーパープレックスを放ち、パンクを苦しめる。さらに、パンクの得意技であるアナコンダ・バイスをヘッドシザーズで切り返すなど、巧みな試合運びも見せた。
さらに、サミがパンクのフィニッシャーであるGTSを繰り出せば、パンクもサミのヘルヴァキックを放つなど、お互いに掟破りの技を連発した。
だが、最後はパンクの必殺技GTSが炸裂。サミ・ゼインは3カウントを奪われ、王座から陥落した。
地元シカゴで、CMパンクが新統一WWE王者となった。
この王座交代には、ファンから賛否両論の声が上がっている。
さらに、かつてWWEでヒデオ・イタミとして活躍したNOAH所属のKENTAは、自身のSNSに英語で「I hate seeing this」と投稿した。
その意味は、「こんなものは見たくない」というものだ。
KENTAは以前から、パンクが自身の必殺技GTSを許可なく使用していることに苦言を呈しており、パンクに対して複雑な感情を抱いていることで知られている。
パンクがAEWに在籍していた時代には、パンク対KENTAの夢の対決も期待されていたが、実現することはなかったといわれている。
いずれにせよ、WWE首脳陣との関係悪化が噂されていたCMパンクは、まさかの電撃復帰を果たし、一気に統一WWE王者へと返り咲いた。
まだパンクの心の炎は、かつての入場曲『This Fire Burns』のように、燃え続けているのかもしれない。
統一WWE王者となったCMパンクが、これからどのような活動を見せるのか、今後も目が離せない!