AEW社長トニー・カーンが、クリス・ジェリコのAEWでの現状について「Busted Open Radio」でコメントを発表した。ジェリコは2025年末までAEWに所属する契約だが、4月以降テレビへの出演はなく、活動休止期間が続いている。ラーニングツリー脱退以降、AEWでの復帰プランも現段階で具体的には用意されていない。
カーンは「クリス・ジェリコはAEWの創設時からの大黒柱であり、彼に心から感謝している。彼はいつでも戻れる大切な存在だ」と強調。“AEW初代世界王者”として、その歴史的意義とタイトル獲得数でもカーンは絶賛している。ジェリコ本人にも感謝を繰り返し、団体にとって特別なポジションであることを改めて明言した。
また、今後の復帰時期については「これから数ヶ月で何が起こるか様子を見たい」とし、今後もAEW内では歓迎だと断言。WWE復帰の噂が強まる一方で、AEW残留を強く望むカーンの姿勢も鮮明だ。
長年に渡りトップを走り続け、“プロレス界の最前線”で伝説を作り続けてきたクリス・ジェリコ。この男がリングに戻る日は、必ず訪れるはずだ!偉大な王者、新時代の指針を示すキーパーソン――ファンは、次なるジェリコ劇場の開幕を心から待っている!さあ、戻ってこい!AEWの夜は、クリス・ジェリコなくして語れない!