NXTスターのローラ・バイスが、自身の過去の苦悩とWWEでの成長を赤裸々に語った。MMA時代、体重管理のために摂食障害を抱え、長年にわたり心身ともに大きなプレッシャーと戦ってきたという。そんな彼女がBusted Open Radioに出演し、「WWEに来てから初めて本当の意味で自分らしく、幸せを感じられるようになった」と語る姿は、多くのファンに勇気を与えるものだった。
ローラ・バイスは「この3年で自分は大きく成長した」と断言。戦い続けてきた人生の中で、WWEという新しい環境が「バランス」という大切なものを教えてくれたと振り返る。特に、MMA時代に長年続けた減量が原因で摂食障害を発症し、心身の健康を損なった経験は彼女にとって大きな試練だった。しかしWWEでの日々が、その悪循環を断ち切り、心の平和と自信、そして本当の自分を取り戻すきっかけとなった。
「今年は何よりも心の平和とバランスを見つけられた年。毎日が幸せで、自分に自信が持てるようになった」と語るローラ・バイス。3年前の自分とはまったく違う人間になったと実感しているという。「メンタルが健康でなければ最高のパフォーマンスはできない」と気づき、今ではその意識がリング上のパフォーマンスにも直結している。
最近では「Worlds Collide」でのタッグ戦勝利や、NXTでのジョーディン・グレース戦など、注目の試合も増え、NXT女子戦線のキープレイヤーとして存在感を放っている。ローラ・バイスのこれからの活躍には、ますます目が離せない!逆境を乗り越えた彼女の強さと輝きが、これからも多くのファンに勇気と感動を与えてくれるだろう。NXTのリングで、さらなる成長とサプライズを期待したい!