ベッキー・リンチがWWE入団初期の頃を振り返る

ベッキー・リンチはWWEで最も成功した女性スーパースターの一人であり、レッスルマニアでメインイベントを務めたこともあります。

しかしNXT時代のWWEは今ほど女性が活躍しておらず、苦労したことも多かったようです。

ベッキーはセス・ロリンズと『Never Before Told』のインタビューで、過去を振り返りました。

「WWEに入ったとき、私にはとても具体的な目標があったんだ。それはレッスルマニアのメインイベントをやって、女子プロレスを番組で最高のものにすること、そして対等に見られるように状況を変えることだ。NXT初期のころは、女性はパンチが使えず、ステップやポストも使えないと言われて、奇妙で混乱していたよ。じゃあ私たちは髪を引っ張ったり平手打ちをしたりすればいいのか?とても混乱したね。女の子のように動けとさえ言われたこともある。私は女の子なのに、それってどういう意味?それに私が到達したかった場所には、女性が一人もいなかった。そこはとても男性優位だったね。私は男たちがカードのトップにいるところに行こうとしていたから、彼らに助けや導きを求めなければならなかったんだ。幸運だったのは、あなた(セス・ロリンズ)のように頼れる人がいたことだよ。ジョン・シナには全てのライブイベントでアドバイスをもらうことができた。自分が到達したい場所にいたことのある人たちのところへ行く必要があったんだ。幸運なことに、若くて熱心なタレントのために、みんなが快く協力してくれたよ」

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