トリプルHがタッグタイトル戦がメインだった理由を説明する

レッスルマニア39初日のメインイベントでは、ウーソズ対ケビン・オーエンズ&サミ・ゼインによるタッグタイトル戦が行われ、オーエンズ&ゼインが勝利して新チャンピオンとなりました。

ローマン・レインズを中心にしたブラッドラインとサミ・ゼインによるストーリーは1年がかりで行われており、今回はその集大成となる試合でした。

トリプルHはイベント終了後の記者会見で、この試合が初日のメインイベントを務めた理由について説明しました。

「何が最もインパクトあるかが重要だ。レッスルマニアに向けたストーリーが展開される中、私にとっては、このカードが最も感情的でストーリー性のある試合だった。あの場所に置く必要があると感じたんだ。以前女子をメインイベントにするという話があったとき、私はこう言ったことがある。我々は女子をメインイベントではなくあの場所に据えたんだ。彼女たちをその役割に就かせるための原動力となったのはそのストーリーだ。彼女たちが女性だからという理由でその役割を与えることはない。一度も自分の中でそれが要因になったことはないね。みんなが、タッグチャンピオンシップはこれまであの場所には据えられてなかったし、これは歴史的なことだと言っている。正直なところ、そんなことは知らなかったよ。タレントはタレントであり、それ以外の何物でもない。最も反響があり、最もインパクトのあるストーリーがあれば、それを伝える必要があるんだ。今回はそれがウーソズ、ケビン、サミだったということだよ」

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