トリプルHがプレミアムライブイベントの今後について語る

11月26日のサバイバー・シリーズでは、メインロスターで初めてウォー・ゲームズが行われました。

サバイバー・シリーズ終了後の記者会見でトリプルHは、ウォー・ゲームズが今後も毎年行われることになるのかと聞かれ、次のように語りました。

「いずれ分かると思うよ。今夜(ウォー・ゲームズ)は素晴らしく上手くいったと思う。年間カレンダーを通して全体的に見て、最終的にどうするかを検討している段階だが、今夜は大成功だったと思うから前向きな気持ちにさせてくれるね。将来どうなるかはこれからだよ」

WWEは来年のプレミアムライブイベントのスケジュールに変更を加える計画があり、ヘル・イン・ア・セルはすでになくなることが内定しています。

今後はプレミアムライブイベントとしてではなく、都度必要なときにヘル・イン・ア・セルマッチが行われることになります。

トリプルHはプレミアムライブイベントのいくつかをなくす可能性について語っています。

「その可能性はある。例えばヘル・イン・ア・セルがなくなることで、ヘル・イン・ア・セルが抗争で大きなものになる気がしているよ。もし抗争で最後に誰かとやり合うなら、ヘル・イン・ア・セルに挑戦することもできる。だからファンの間ではヘル・イン・ア・セル、マネー・イン・ザ・バンク、エリミネーション・チェンバーなど憶測が飛び交っているようだけど、それらはもうやめた方がいいかもしれないね。そのうちのいくつかは、ヘル・イン・ア・セルについてはそうだと聞いている。私のキャリアを振り返ると、ヘル・イン・ア・セルで(ミック)フォーリーとお互いにやり合ったことがあった。でもエリミネーション・チェンバーに出場しても、5人を相手にエリミネーション・チェンバー戦をやるとは誰も言ってくれないんだ。上手くいかない。マネー・イン・ザ・バンクについても同じことだよ。そこに違いがある。その全てを見直さなければならないと思っている。そしてカレンダー全体を見渡して、どの場所に置くのがベストなのか?ファンを楽しませるのに最も適した方法は何か?を考える。ショーを見て、この試合は成功させなければならないと思うのと同じことだよ。でもそのショー以外の価値を落とすわけにはいかない。今やっていることが全体として一連のストーリーになっているし、1年をかけて出していくものだ。このように我々が行っていることには多くの階層があり、それらを全て念頭に置いて今後も取り組んでいく。でもまだ決まっていないし、それは我々が常日頃から考えていることだよ」

関連記事

TOP