ダニエル・コーミエがWWEのレフェリーを振り返る

エクストリーム・ルールズではマット・リドル対セス・ロリンズのファイト・ピット・マッチが行われ、この試合の特別レフェリーとしてダニエル・コーミエが務めました。

コーミエは『ESPN MMA』のインタビューで、そのときの様子について語っています。

「緊張していたよ。試合のことを忘れ始めているんだ。だから何度も質問させてもらったよ。とても緊張していたけど出ていくととても楽しかったね。観客のエネルギーは他のどこにも負けていない。先週末に行ったときよりも多くの観客の前で戦ったけど、結局のところ私はただ戦うだけで、なるようにしかならない。でも試合でやるべきことのポイントを全て覚えていたのはすごかった。それからファンから罵声を浴びせられたよ。私のことをカール・ウィンズロウと呼んだりして、私のことをいじっていたね。DC(コーミエの愛称)、ケージに登れって言われたんだ。あいつらと一緒に登る気はなかったよ。彼らはあの小さな出っ張りでプロレスをしていたんだ。その後にリドルが飛び降りたとき、自分がその瞬間にいることが信じられなくなった。そしてみんながどれだけ注目しているかわからないけど、その直後にブレイ・ワイアットが復帰して一気に盛り上がった感じだね。でも私が一番好きなのは、ハーブ・ディーン(UFCのレフェリー)になりきることができたことだよ」

「リドルやロリンズは大きくないけど、他の選手、例えばドリュー・マッキンタイアやカリオン・クロスなどあの日の前にパフォーマンスをしていた選手たちは、あの体の大きさでやっている運動量の豊富さはクレイジーだ。メチャクチャ楽しかったよ」

またコーミエは将来的に再び一緒に仕事をすることについてWWEと話をしたと語っています。

「WWEで将来やることについて話をしたけど、私はやりたいことはあるけどまずは体を作らないとって言ったんだ。この荷物が減るまで時間をくれとかね。良い時間を過ごしたし、改めてプロレスのリング上のパフォーマーに対する尊敬の念を抱いたよ」

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