なぜサーシャ・バンクスとナオミはRAWを去ったのか

今週のRAWでは冒頭にサーシャ・バンクス、ナオミを含む6パックチャレンジが発表されました。

この試合に勝利した選手は次回プレミアムライブイベントのヘル・イン・ア・セルで、RAW女子チャンピオンのビアンカ・ブレアに挑戦することができます。

ところがバンクスとナオミはRAWバックラッシュでプランに不満を持ったとされ、収録中にアリーナを去ってしまったと報じられています。

『PWInsider』によると、6パックチャレンジでは当初ナオミが勝利してヘル・イン・ア・セルでブレアに挑戦する予定だったと伝えています。

ナオミが勝利したことでバンクスとともに祝福してRAWを終了する予定だったということです。

さらにバンクスはSmack Down女子チャンピオンのロンダ・ラウジーと対戦する計画があったとし、おそらくSmack Downでアングルが行われてヘル・イン・ア・セルで行われていたとしています。

しかし女子タッグチャンピオンの2人は、RAWとSmack Down女子チャンピオンにそれぞれ挑戦するものの、どちらも負けることが予定されていたようです。

またレスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、彼女たちはプランについてビンス・マクマホンの元に行って不満を主張したものの、マクマホンが引き下がらずに同意しなかったと伝えています。

その後バンクスとナオミはジョン・ロウリネイティスに退団を伝えて、彼の机の上にベルトを置いて去っていくことになりました。

本来はドゥドロップ、ニッキーASHを加えて6パックチャレンジを行うはずだったものの、マクマホンは最終的にRAWでベッキー・リンチとアダム・ピアースのセグメントを行い、代わりにベッキー対アスカを行うことを承認したということです。

なお今のところ公式サイトで2人はアクティブロスターに掲載されており、正式な退団には至っていないようです。

 

関連記事

TOP