Smack Downスーパースターのダニエル・ブライアンは『talkSPORT』のインタビューで様々な話題について言及しています。
ブライアンは選手としてだけでなく、バックステージでも大きな役割を担っているとされていますが、クリエイティブに対する自身の影響力について語っています。
「面白いのは私の発言権はそれほど大きなものではないということだ(笑)。Smack Downで何か素晴らしいことが起こると、誰かが『あれはダニエル・ブライアンのおかげだ』と言うことがあるけど、それは私じゃないと思うことがあるんだ。私たちには素晴らしいスーパースターがいる。セザーロがそうなのは間違いない。ダニエル・ブライアンがセザーロを助けたと言われるが、それは違う。私がやったのは、『彼は本当に良いヤツだからテレビに出して使ってみよう』と言っただけだよ(笑)」
「才能があるとわかっている選手がチャンスを得てそれをものにしていくのを見るのはやりがいがあるね。それにはある種の喜びがあるんだ。ウィリアム・リーガルは何年にもわたって私のプロレスのメンターだが、彼が言ったことの一つに一握りの選手たちのメンターになることは実際にプロレスをするよりもやりがいがあるということだった。彼は私に『誤解して欲しくはないんだけど、プロレスをすることも好きだしまだ続けたいと思っているけどメンターとしての活動はとても充実している』と言っていたよ。誰かを手助けたいというのは人間的な側面として誰しも持っているものだ。若いころはずっと何かを達成したいと思っていたけど、年を重ねるごとに誰かを手助けしたいとなって視点が変わってくるんだ」