トリプルHが他のプロモーションとの提携について語る

今週末にはNXTテイクオーバーが行われますが、トリプルHはプロモーションの一環としてメディアのインタビューに答えました。

今年のサバイバーシリーズは昨年と異なり、RAW対Smack Downのブランド対抗戦にNXTが加わりませんでしたが、トリプルHはその理由としてパンデミックを挙げています。

「正直言うと、私はクリエイティブに関して全ての決定に関わっているわけではないが、クリエイティブチームにとっては個々のタレントを作り上げようとしている以上、あまり一緒にやろうとしていないのではないかと思う。またCOVIDやパンデミックの状況も理由の一つだろうね。私たちは露出を制限するためにブランドやパフォーマンスセンター間である程度切り離そうとしているからね」

「パンデミックは今も起こっている。かなりの時間が経過しているが状況は変わっていないし、それも大きな要因となっているよ。いきなり試合はしたくないし、それに向けてストーリーを作り上げる必要がある。そのためにはたくさんの時間が必要となるが、それは様々な点から正しいこととは思えなかったね」

またトリプルHは他のプロモーションとの提携について言及しています。

最近ではAEWのケニー・オメガがインパクト・レスリングに出演することが話題になっていますが、WWEでは長期的にメリットのあることであれば、常に歓迎する姿勢であるとトリプルHは語っています。

「知っているだろうけど、これまでにプログレス、ICW、EVOLVEとは様々なことで一緒にビジネスを始めている。あらゆることでね。私たちがどのように考えて何をしているのかについて、人々は間違った考えによって異なる認識をしているためによく誤解されるし、必ずしも正確ではない。では私たちはビジネスチャンスに対してオープンでいるのか?もちろんいつだってオープンだけど、それが何であるかや長期的に有益かどうかにもよるね。長期的と言っても、3ヵ月や6ヵ月の話ではなく、今から10年後や15年後のことだ。それは有益なものか?意味があるのか?長期的なものか?そんな風に考えているんだよ。その瞬間については必ずしも心配する必要はなく、それは長期的なものとして考えている。それであれば一緒にビジネスを始めるよ。ビンスの言葉をよく耳にすることがあると思う。彼の近くにいると、それがビジネスにとって意味があって正しいことであれば、彼は何でもオープンでいることがよくわかるよ」

 

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