ムスタファ・アリが205Liveについて語る

WWEスーパースターのムスタファ・アリは、ポッドキャスト『After The Bell』に出演して様々な話題について語りました。

以下はそのハイライトです。

Smack Downの後に行われていた205Liveについて
「205LiveがSmack Downの後に行われるというのは、メタリカの後に前座バンドが演奏するのと同じだよ。彼らを見る人は誰もいないんだ。ある日私たちはゴリラポジションに座っていた。モニターを見ると、ランディ・オートン対ジョン・シナの3本勝負でSmack Downが終了した。素晴らしい試合だったから会場が興奮していたんだ。私たちはお互いに見つめ合ってどうしようかと思ったね。それが問題だとは言いたくないけど、205Liveが新しかったのは見落とされていたと思う。新しいスーパースターが登場していたんだ。もしレイ・ミステリオが出場すればブランドを作ることができただろう。なぜならみんなレイならすぐに興味を示したし、それによってショーに興味が集まるからだ。バディ・マーフィーをレイと対戦させれば、バディを高めることができる。そしてバディが確立されたら私を加えるといった感じだね」

レトリビューションについて&グループが以前の勢いを失っていることについて
「彼らはみんな排除された経験があるんだ。メイス(ディオ・マディン)はRAWコメンテーターで素晴らしい活躍をしていたのに、ブロックにテーブルに叩きつけられて二度と戻って来ることはなかった。Tバー(ダイジャコビッチ)は、カリオン・クロスにやられ、彼の親友のキース・リーがメインロスターに昇格したのに、ダイジャコビッチは何もなかった。ミア・イムはウォーゲームの前に欠場させられ、その原因となった人は決して非難されることはなかった。私たちは排除されたストーリーがあったのに、その後には何も起こらなかったんだ。不満が溜まっているというのがレトリビューションにはとてもピッタリだ。私も7ヵ月間欠場してたから準備が出来ているよ」

「会社は人より利益を重視していて、自分が見落とされていると感じていた。名前や外見が私をある程度定義してしまい、成長を妨げていると感じていたんだ。みんながスラップジャックやマスクをからかうのが好きなのは知っているけど、ストーリーにたくさんの芸術があれば、多くの人は理解するのが難しいと思っていた。君たちが名前や外見だけで先入観を持たれることを想像してみて欲しい。みんな本当の芸術を評価していないんだ」

「ストーリーを伝える時間が欲しい。私たちは全て知りたければボタン一つで解決できる時代に生きている。だからこそ黙って見ることで楽しんで欲しい。私が先頭に立っていて失敗しているわけではないんだよ」

 

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