負傷欠場中のエッジがケガの状況を語る

バックラッシュでのランディ・オートン戦で上腕三頭筋を断裂したエッジは、『Sports Illustrated』のインタビューでケガの状況について答えました。

これまでにも様々な負傷経験のあるエッジは、今のところ順調に回復していると語っています。

「問題ないよ。ケガを見ながら、以前アキレス腱を断裂したときと比べてどうだったかって自分に問いかけているんだ。何でもなかったね。手術はしたが何をすべきかわかっている。最初の1ヵ月間はじっとしていなければいけなくて、その後で少しずつ動き始めることができる。他の体の部分はまだエクササイズができるしそれは良いことだから気をつけているところだよ」

エッジは今回のケガを一つの経験として受け止め、少しでも体に痛みがあれば耳を傾けるようになったと語っています。

「それも人生経験だね。手術をした医師は、上腕三頭筋が試合中すでに部分的に断裂していた可能性が高いと言っていたけど、勉強になったと思っているよ。肘はおそらく1ヵ月間痛みがあったが、それも通常の痛みの一種だと思っていた。肘の中にたくさんの浮遊したかけらがあるから、当然痛いだろうって自分に言い聞かせていたんだ。そういったことにも耳を傾ける必要があることを知らされたね。46歳になって体が私に何かを伝えようとしているんだ。今はもしどこかが痛んでも、その知識があるから進み続けられるようになっているよ」

またエッジは試合中に上腕三頭筋が断裂していたことがわかっていたのかどうかを聞かれ、次のように語っています。

「気づいていたよ。RKOを受けたとき少し吐き気がして、普通の汗じゃなく冷や汗が出たんだ。それはたいてい何かが起きたときだ。長年の首の痛み、胸筋やアキレス腱の断裂に比べれば、それほど痛くはなかった。少し切れただけかもしれないと思ったけど、その後完全に骨から切れていたことに気づいたんだ。私はアキレス腱を断裂したときの痛みで全て判断しているんだけど、多くは比較することができないね」

 

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