ドリュー・マッキンタイアが、統一WWE王座を懸けた「キャリア最大級」の決戦にすべてを賭けようとしている。舞台はベルリンのウーバーアリーナで行われるSmackDown、王者コーディ・ローデスとの3ステージ・オブ・ヘルマッチだ。第1フォールは通常ルール、第2フォールはフォールズ・カウント・エニウェア、第3フォールにもつれ込めばスチールケージ戦という、まさに地獄の三本勝負となる。
ドリュー・マッキンタイアはXでの動画メッセージで、「この2年間の言葉もマインドゲームも、ドイツをベルトなしで去るなら全部無意味だ。新しい時代だ、これがその瞬間だ」と語り、この試合が“新時代”の引き金になると宣言。コーディ・ローデスについては「“物語を完結させた”素晴らしい王者だった」と称えつつも、「同じ空気が続きすぎた。会社のため、ファンのため、そしてコーディ自身のためにも変化が必要だ」と、王座交代こそが次のステップだと主張している。
遺恨は2025年から積み上がっていた。コーディ・ローデスがWrestlepalooza、Saturday Night’s Main Eventでドリュー・マッキンタイアに連勝し、その結果、ドリューは“勝てない挑戦者”のイメージを背負うことになった。2026年1月2日バッファローでのSmackDownでは、ドリュー・マッキンタイアがコーディ・ローデスと故ダスティ・ローデスが写った家族写真を盗み出し、リング上で焼却するというド直球のマインドゲームに出る。コーディは激昂して乱闘寸前となるも、大量のセキュリティに止められた。
流れだけ見れば、ドリュー・マッキンタイアの言うとおり「これで獲れなきゃ全部無駄」と言ってもおかしくない。2024年はCMパンクとの抗争で株を爆上げしたが、王座には届かず。一方のコーディ・ローデスは2025年サマースラムでジョン・シナへのリベンジを果たして以来、統一王座をキープしており、ドリューとはすでに過去2度の防衛戦を戦っている。今回の3ステージ・オブ・ヘルは、その遺恨にピリオドを打つ“最終決戦”として位置づけられている。もしドリュー・マッキンタイアがベルリンでベルトを逃せば、レッスルマニア42のメイン戦線に絡むには、1月31日リヤドで行われる2026年男子ロイヤルランブル優勝ルートに賭けるしかなくなる。
ドリュー・マッキンタイア、ここまで自分で退路を断って“変化の象徴”を名乗り上げたからには、もう後には引けないぞ! コーディ・ローデスが築いた“物語完結王者”時代をぶち壊して新時代を開くのか、それともまたしてもスコットランドの大男は一歩届かず終わるのか。3ステージ・オブ・ヘルを制したほうこそ、2026年WWEの顔になるのは間違いない。ファンとしては、ドリューの覚悟が本物かどうか、その答えをベルリンのゴングで確かめるしかないだろう。さあドリュー、ここで獲らなきゃいつ獲るんだ、俺たちは“新時代”の幕が上がる瞬間を見たいんだ!